07/11/07 09:05:54 ATmAAYHg
>>148トン
>(どうやら日蓮さんの門流が自宗の教義の正統性を主張するためや、布教のために偽書を作ったらしい)
あ、やっぱそういうことか。結局お山の大将になりたがるヤツがでっち上げの正当性を主張してるってことだな。
hageさんの言うように「純粋さを求めて」分裂したっていうのはちょっと違うって事だよな。
なかにはアヤシゲなでっち上げ宗派もいっぱいある、ということだ。
どれがどれなのかは良くわかんないけどね。
しかしヘンな話だな。ホケキョウが一番すぐれてるんだろ。
じゃぁそれ以上本いらないじゃんwwww
原書読めばいいじゃんwwwww
151:神も仏も名無しさん
07/11/07 10:03:55 DtPQ9Q0z
1さんの疑問は概ね日蓮本仏論を唱える宗派にあてられるべきで
あるようにもオモ。
日蓮本仏論では、キリスト教でキリストの血によって、新しい
契約がなされたとするように、日蓮が本仏として降臨しちゃってるので、
法華経や釈尊はすでに昼間の月ということになってる。
つまり「南無妙法蓮華経」は法華経ではなくて、新しい契約という
解釈みたい。それを裏付けるためにいろいろ偽造したりしてる。。
だから法華経を読まないわけです。
しかし、ハゲさんもハゲさんで、分派をお計らいと言ったりしてる
よね。お計らいで死人けが人がでるの?
死人けが人、また、詐欺まがいの教務がでるというのは、間違った
ことをしているから。
間違ったことに感謝し、間違ったことを信じ、間違った縁を大切に
思っても、間違った結果しか生まれない。
未来を信じるとはそんなことではないと思うよ。
152:1
07/11/07 10:25:29 ATmAAYHg
>>151
おーなるほどそういうことだったのか。
日蓮さんなり日扇さんなり、なくなったことをやたらと「入滅」と表現するやつが多いな、と思ってたんだ。
そーか、そういう成り立ちで出来てる宗派があるわけだ。
いやーアンタの話マジ勉強になるわ。サンクス。
そろそろコテつけてくださいよw
153:hage
07/11/07 10:30:24 JZ6dDjbv
私が思うのは、純粋なお題目は、人間の欲望やしがらみがつきまとう集団としての
宗派とは別のところにあると思っています。
純粋なお題目口唱、なんの混じりけもない純水のごとくに澄み切ったお題目口唱
御仏の御本意にかなう、お題目口唱
守らなくてはいけないのは、宗派宗門でなく、純粋なお題目だと思っています。
154:神も仏も名無しさん
07/11/07 10:31:13 DtPQ9Q0z
折伏というのは何も相手をねじ伏せるばかりが折伏ではない。
本当は自分を折伏出来る人がもっとも立派な宗教者だと思う。
155:神も仏も名無しさん
07/11/07 10:33:50 DtPQ9Q0z
わたし、66。久しぶりのカキコです。
153の意見に同意します。
156:hage
07/11/07 10:34:15 JZ6dDjbv
といっても、三宝のなかの教団としての僧(サンガ?)はとても大切です。
157:神も仏も名無しさん
07/11/07 10:42:01 DtPQ9Q0z
そうですね。そもそも宗祖があまり僧を大切にしたとは
思えないところに問題の発端が・・
まあ、あまり極端な議論は避けますが。
158:hage
07/11/07 10:46:15 JZ6dDjbv
>死人けが人、また、詐欺まがいの教務がでるというのは、間違った
>ことをしているから。・・・・・・
というのは、純粋なお題目を頂くことができずに、不純物が混じってしまった
現証と思ってますが、いかがでしょうか?
誰が偉いとか偉くないとか、ご本尊が本物か偽者かとか、血脈が本物か偽者かとか、
そういう考えは、私には不純物にしか見えてこない。
159:神も仏も名無しさん
07/11/07 10:48:13 DtPQ9Q0z
1さんにお願いします。
お気づきかもしれないですが、ハゲさんはいろいろと
宗派問題に悩まされながらも、正しい信仰を求める
尊敬に値する人物だと思っています。
あまり、右と左に分かれるようなことをせず、宗教の
話以外などで話し合ってみることをお願いします。
1さんも人格者だとお見受けいたしますので、きっと
いい友人になれると思いますよ。
160:hage
07/11/07 10:51:48 JZ6dDjbv
157さんは、お題目口唱の声が太陽のように光り輝いていると感じたことないですか?
お題目口唱しているとき、日蓮聖人や先師、諸天がみな一緒にお参りして下さっていると感じますよね?
161:神も仏も名無しさん
07/11/07 10:56:35 DtPQ9Q0z
>>160 わーたしですか?そもそも、お題目あげてないし。
日蓮先生の作者ですけど・・とほほなやつですみません。
162:神も仏も名無しさん
07/11/07 11:10:27 DtPQ9Q0z
アンチ日蓮です。絶句しないで下さいね。何を言われるか
分ったものではないので退出します。ノシ
163:hage
07/11/07 11:14:18 JZ6dDjbv
162さんへ
アンチの方の意見もとても参考になってますよ。
またいろいろ意見聞かせてください。
できれば、お題目をお唱えされるようになるのを願ってます。
164:神も仏も名無しさん
07/11/07 12:30:07 pbe0qafQ
>>145に補足
僧侶は説法などで義分に差し支えなければ疑義書も「聖典」として用いる。
学問研究は「聖典」ではなく「資料」として扱うから真偽未決書は慎重に扱う。
>偽書臭い御書を用いるのは日蓮正宗系ぐらいだと思ったよ
それは、相伝書だけです。
>>151
違う。
宗派として日蓮本仏論を教義とするのは日蓮正宗だけだ。
日蓮本仏論の解釈誤り。
法華経は読む。
上段全体根拠無し。
165:神も仏も名無しさん
07/11/07 14:31:20 ws26QTMF
前にも言ったが、ここのスレ名、仏立宗となんの関係もないではないか。
スレ名を変えたほうがいい。
166:hage
07/11/07 14:36:56 JZ6dDjbv
>>165さん(仏立人さんでしょうか?)ありがとうございます。
おそらく、2ちゃんねるのシステムからすると、1000まで埋めるか、
誰も書き込まないようにしてdat落ちにするしかないと思います。
現実的には1000まで埋める方法となります。
167:hage
07/11/07 17:55:50 JZ6dDjbv
ところで、1さん
多世界論について、話しませんか?
1さんは、波動関数の収縮はどうみてますか?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
168:1
07/11/07 18:19:27 ATmAAYHg
>>166
しかし1000まで埋まるとおいらが次スレを立てると思われますがww
>>167
何で量子力学ww
専門外だし、語るほど知識ないんですが、
シュレーディンガーのネコあたりは、アヤシゲな宗教家が使うと危険な理論に発展しそうだな、とはおもってます。
科学の殻をかぶった似非科学的宗教ってのが今一番怖いですからね。
そういう意味でも、量子力学や神経科学をよりどころにする教義は、
だいたい怪しげだとおもってます。
研究者ですらわかっとらんことをえらそうに語る時点でおかしいもんね。
169:hage
07/11/07 18:27:52 JZ6dDjbv
いえいえ・・・宗教関係なく、科学の話でもと思ったのですが・・・・
専門はどのような科学なのですか?
170:神も仏も名無しさん
07/11/07 18:55:07 DtPQ9Q0z
うーん。
171:神も仏も名無しさん
07/11/07 19:19:09 oTr7ynL4
>>150
>お山の大将になりたがるヤツがでっち上げの正当性を主張してる
日蓮正宗は派祖の日興さんが、日蓮さんから正統な血脈を相承を唯一受けたと主張し、
与えられた相承書(の写本)を証拠としている。
日蓮宗系の人は、その写本が根本的に偽書であったと批判する。
唯一血脈相承を主張する宗派は日蓮正宗以外にないと思う。
分派について
根本的には日蓮さんの六人の高僧がそれぞれ自分たちの縁のあるところを
根拠地として布教し、それが独自に発展していった。
その後、幸か不幸か他を圧倒して統一するような宗派が存在しなかったためバラバラ。
(現在、日本浄土教では浄土真宗が最大だが、最大となった理由は室町戦国期に
野に存在した大小の念仏信仰集団を吸収合併したためらしい)
偽書について
時代や場所によっては日蓮さんの御書に書かれていない疑問に答えなければならなくなり、
それに対して、日蓮さんならこう答えただろう、と御書を作ったのではないかと思う。
実はこういう宗祖や派祖に寄せて作られた偽書のたぐいは日蓮系以外、
たとえば天台大師や最澄にも存在する。
問題は、そうやってできた偽書が日蓮さんの思想に忠実かどうかで・・・
怪しいのもあるが、忠実と目されるものは布教などに使われるようだ。
しかし、たとえ日蓮思想に忠実ものでも、偽書であると一言付けるべきじゃないかと思うね。
>原書読めばいいじゃんw
法華経を日蓮さんがどう理解し、どのような教学を打ち立てたかが問題で・・・
題目が中心なのはどこも同じだけど、それ以外の解釈は幅があって混沌としているようだ。
172:神も仏も名無しさん
07/11/07 19:27:21 oTr7ynL4
>>165
>仏立宗となんの関係もないではないか。
仏立宗の教務さんや信者さんが書き込んでいるじゃないですか(笑)
教務さんやhageさんの御陰様で、このスレはここまでレス数を延ばせたんですよ(大笑)
そんな教務さんにオンブにダッコのスレのタイトルを変更しろだなんて(怒)
・・・・ひょっとして隠蔽工作ですか?
173:神も仏も名無しさん
07/11/07 20:44:29 oTr7ynL4
>>164
>宗派として日蓮本仏論を教義とするのは日蓮正宗だけだ。
日蓮宗内にいる富士派も日蓮本仏論じゃないの?
本門寺とか
174:神も仏も名無しさん
07/11/07 22:48:28 pbe0qafQ
>>173
一応宗名を挙げれば他に
日蓮実宗・日蓮真宗→大石寺離脱寺院・僧侶
本門正宗→単なる新興宗教
他にもある。
単立寺院→保田妙本寺・西山本門寺
他
日蓮宗に魂を売った重須本門寺は違う。
175:hage
07/11/08 11:13:55 q0BD7I2s
紙芝居による仏教法話その2
「欲張りなカラス」
URLリンク(jp.youtube.com)
176:1
07/11/08 18:48:27 X9+pqySd
>>150
うーんなんかややこしいですねー。
キリスト教なんかだと、12使徒の書いた手紙とかも新約聖書に入ってたりしますよね。
で、それぞれの使徒がケンカしあってたりとかってこともないですよね。
だから別に日蓮さん以外が書いた書が正統な教えとなったっていいと思うんですけどね。結局、
>根本的には日蓮さんの六人の高僧がそれぞれ自分たちの縁のあるところを
>根拠地として布教し、それが独自に発展していった。
と言うあたりからすでにややこしくなってたんでしょうねぇ。茶道の三千家みたいなもんすか?
177:hage
07/11/08 19:07:27 W6smfAyv
1さんへ
ほんとうに、ややこしいですよね。
「全ての人を救う」のが本当の目的なんですけどね・・・・・
仏立宗の教務の方がブログに
「排他的であり、独善である。」と言うことについて。無理からぬところだと思いますが・・・・・
という感じで批判について書いておられますので参考に
URLリンク(black.ap.teacup.com)
178:1
07/11/09 09:11:25 mcx/r80Z
>>177
まさに原理主義者のブログだと思いました。
ところでこのブログに書かれてることが本当だとすると、
オヤジの位牌とかは焼かれたことになりますね・・・。
確かに仏壇周りには見当たらない・・・。
179:1
07/11/11 02:03:46 ds727C9l
位牌どうなったか聞きたいけど聞けない俺ガイルwww
180:神も仏も名無しさん
07/11/11 12:18:56 E81ZjkYA
>>131-132
身延に属する学者の古い本を読んでいたら「五段相対」という語が使われていた。
気になったのでいろいろな仏教辞書を繰った。
で、中村元の仏教語大辞典。
〔五段相対〕
五段に分析しての比較研究の意。日蓮宗学の用語→五重相対
〔五重相対〕
五種の比較研究、五段に分割しての比較研究の意。日蓮宗学の用語で、五段相対とも言う。
五綱の中の教綱に用いる。日蓮が自ら『開目鈔』で真実の教えを確定すべく、全仏教を分析し、
批判するために用いた五種の比較研究を総括して、このようにいう。詳しくは次のごとくである。
(以下略)
つまり、「五段」でも「五重」でも間違いではない。
注目すべきは「日蓮が自ら『開目鈔』で~五種の比較研究を総括して」で、
<<総括して>>とあるが、これは日蓮さん本人が総括したのではなく後世の人間が付けた名称のようだ。
なぜなら『開目鈔』には「五重」も「五段」とも出ていない。
おそらくほかの御書でも日蓮さんが「五重と呼称するべし」と規定していないだろう。
日蓮さん本人が明確に概念規定していれば門弟もそれを依用し、辞書でその旨が書かれるからだ。
(五綱教判も、五義あるいは五知判という別称があり、これも同様なのだろう)
181:神も仏も名無しさん
07/11/11 12:22:00 E81ZjkYA
つづき
従って>>132の
>「五段相対」ではなく、日蓮聖人の教えによると「五重相対」です。
「日蓮さんの教えによると」は誤りだろう(違うというなら「五重相対」という語が使われた真筆御書を求む)
>日扇聖人や私に比べたら素人学問の域を出ていません
などとも言っているが、
「五重」というタームは後世の学者が付けたことすら知らない「仏立人」も素人学問のレベル(おそらく湊永二郎氏以下)だろう。
多少でも古今の学術書を読めば、その辺の事情は嫌でもわかってくるはずだ(部外者の私ですら引っかかったわけだしね)
また御書をしっかりと読めば、「五重」という概念規定を日蓮さんがおこなっていないことも熟知できているはず。
たぶん「仏立人」は立正大学などで正規の日連教学すら学んでいないんじゃないと思われる。
(はっきり言えば日蓮系統の信者で時々見かける「大騒ぎ」のような井の中の蛙だろうな)
182:神も仏も名無しさん
07/11/11 12:22:59 E81ZjkYA
>>179
積極的無神論者なら位牌がなくてもいいんじゃないの?
気になるなら菩提寺に作ってもらったら?
183:1
07/11/11 13:01:12 ds727C9l
>>182
おいら自身が死んだときは位牌もなにもどうだっていいんですけどね。
父親は念仏仏教信じてましたから、死人にも信教の自由はあるとおもってますんで。
いくら「此妙法五字の中に一切の神や仏の実躰が含まれている」って言われても、親父は納得しないでしょうね。
そういう意味です。
>>180-181
五重の意義とかはおいらにはあんまり興味ないんですが、
どうして日蓮教の人たちはそーいう宗教議論が尽きないと言うか、
議論が論争に発展するほどいろんな違う概念をそれぞれが主張するのかわかりますか?
原理主義なんで、他に対して文字通り排他的になるのはわかるんですけどね、
日蓮教同士であっても解釈や主張でも他をけん制しあいますよね。
184:神も仏も名無しさん
07/11/11 13:56:18 E81ZjkYA
>>183
浄土宗なら菩提寺で作ってもらって開眼法要
URLリンク(www.jodo.or.jp)
真宗は正式には位牌は作らず過去帳に記載
URLリンク(www.terakoya.com)
まあ、故人に聞くわけにもいかんし、あなたの気の済むようにすればよいのでは?
>どうして日蓮教の人たちはそーいう宗教議論が尽きないと言うか、
>議論が論争に発展するほどいろんな違う概念をそれぞれが主張するのかわかりますか?
神学論争は教義を学問的に研究しているところならどこでもやっているんじゃないかと。
各地で学者が教義を時代の制約を受けながら研究・解釈し、その正統性を主張する。
その門流が更に発展させ、その学流の内外で議論するっていうのは、文系じゃ結構ある話では?
日蓮宗(各門流の最大公約数的な連合)内でも議論はあるみたいです。
ただ日蓮正宗は自派のみ正統であるという主張をするので一線を画すようです。
185:神も仏も名無しさん
07/11/11 14:05:18 UcFqMn2d
>>183
> 日蓮教同士であっても解釈や主張でも他をけん制しあいますよね。
だからこそだよ。
違いのハッキリしているものは、そこだけ指摘すればそれだけで済むし、部外者にもわかりやすい。
日蓮宗各派の違いは、表(部外者)からははっきり判らない・皆同じように見えるからこそ、激しく争うことになる。
「偽札(紙幣)は、真札に似ているほど罪が深い。」
186:神も仏も名無しさん
07/11/11 14:13:55 E81ZjkYA
「排他的であり、独善である。」というのは・・・
どうでしょうね?
お釈迦さんの伝説にも
「天上天下 唯我独尊 三界皆苦 我当安之」
があるわけです。
しかし、これを「井の中の蛙」の独善と排他と同じとは考えたくないですね。
上で紹介されたブログで
>このことは、どの宗派も反対しようもなく、法華経の価値の高さは各宗ともにそれぞれの立場で認めているところです。
と書いているけど、華厳・法相・浄土系などの宗派は価値は認めても最高であるとはいいません。
さらに東南アジアの上座部系統の仏教は、そもそも法華経の価値すら認めないでしょう。
結局、それは信仰でしかなく、ブログを書いている教務さんは「井の中の蛙」なのではないかと・・・
187:神も仏も名無しさん
07/11/11 14:19:28 E81ZjkYA
>>185
>日蓮宗各派の違いは、表(部外者)からははっきり判らない・皆同じように見えるからこそ、激しく争うことになる。
それ日蓮各派じゃなくて、日蓮正宗(or創価学会or顕正会)とそれ以外の日蓮系宗派でしょ?
日蓮宗内部では、諸派は議論しても相手を偽札呼ばわりはしないようだしね。
188:神も仏も名無しさん
07/11/11 15:22:21 UcFqMn2d
>>187
>偽札
喩えだよ、喩え。
正宗系以外の日蓮宗だって、こういう考えを持っている。
だからこそ、細かいものまで見れば結構な数の法論の記録がある。
また、自分の宗派に確信をもてるほど信じている人は、他宗に対する態度が違うのは当たり前。
確信があるからこそ、あなたの宗派はここがだめとかきびしく指摘することも可能。
(これは、表面的な寛容不寛容とは別物と考えるべき。)
昔は、日蓮宗各派ともかなり激しかったらしい。
189:神も仏も名無しさん
07/11/11 16:17:03 E81ZjkYA
>>188
どうかなあ?
たとえば「五重相対」と「五段相対」って用語のどちらが正統か?
という議論があったとしても、日蓮さん本人はどっちとも指定していないわけで
答えは出ないでしょ?
なのに「五重相対」こそが正統であり、これ以外の語を採用する者は邪義などと
主張するなら馬鹿にしか見えない。
日蓮宗各派の議論も、多くは突き詰めれば同じようにどっちとも取れるし、
どちらでとっても問題のない解釈のぶつかり合いでしかないのでは?
多義的に解釈できる場合は相手の主張も成立しうる可能性も認めるのが
議論への誠実さだと思うね。
もっとも、それも御書を資料批判した上での議論であって、
偽書や真偽未決の御書を土台にした宗義論争はあまり意味が無いと思う。
日蓮正宗と日蓮宗の論争の焦点は、まさにそれ。
190:神も仏も名無しさん
07/11/11 17:04:19 E81ZjkYA
もっとも、まともに資料批判を取り入れれば、日蓮さんの教判は
半分ぐらい使い物にならなくなるしね。
本来宗内で一番賢い学者達が他宗派へ出向いて折伏したりしないのは、
おそらく資料批判する技術と、学問への誠実さがあるからだろう。
(もちろん面倒を避けるという意味もあるんだろうが)
仏立宗のブログの人とか、その辺を重視する人には見えないが、
他宗へ折伏に行っているだろうか?
(イスラエル旅行記の人が折伏してくる福音主義者の女性を破折して、
逆折伏しなかったのは不甲斐ないNE)
ブログの人とか「仏立人」さんもここの人と法論して欲しいなあ・・・
URLリンク(toyoda.tv)
(右の方にある「Televising」で法論を観戦できる)
法論受付
URLリンク(toyoda.tv)
191:神も仏も名無しさん
07/11/11 17:31:10 UcFqMn2d
>>189
>「五重相対」こそが正統であり、これ以外の語を採用する者は邪義などと主張するなら馬鹿にしか見えない。
そんな言葉尻は、追求しても意味はないし、取り立てて騒ぐ要因ではないだろ。
問題にするのは、その中身。
多くは、四番目や五番目の違いが問題になるわけだ。
一口に日蓮宗系といっても、
・三宝の違い
(これが違えば完全に別物なのだが、現在の日蓮宗の中には三宝が違う宗派が同居している。
この意味は深い。)
・勝劣と一致の違い
・本尊の違い(宗内において話し合いで妥協した本尊を掲げているところもある・・・・・馬鹿か?)
などが上げられる。
どれ一つとっても、十分別宗派を名乗るだけの違いである。
192:神も仏も名無しさん
07/11/11 18:05:40 E81ZjkYA
>>191
日蓮宗は正宗と違って、例の文書(たましいを~)を採用してないでしょ?
なので彼らには他派の教義を否定しきるだけの決定的な御書がない。
だからこそ三宝や本尊の違いを認めることができるんじゃないかな?
193:神も仏も名無しさん
07/11/11 22:38:06 UcFqMn2d
>>192
>例の文書(たましいを~)を採用してないでしょ
「経王殿御返事」のことか?しかし・・・
つ「観心本尊抄」
>三宝
つ「観心本尊抄」「開目抄」
>三宝や本尊の違い
だから、これが違えば「日蓮」という名前が付いていても完全に別物の宗教。
大聖人(俺は興門派)が説いた教えは一つであるから、二つの教義のうち大きく違う部分がぶつかれば片方が間違っているかあるいは両方間違っているかのどちら。
なお、大聖人は間違った解釈については・・・・、
「かかる日蓮を用いぬるともあしく(悪しく)うやまはば(敬まはば)国亡ぶべし」種種御振舞御書
194:hage
07/11/11 23:21:22 PH0SvfG2
各宗派の皆さんは、日蓮系宗が排他的であるという批判に対しては
どのように答えているのですかねぇ??
興門派は特に強いイメージがあるのですが・・・・
一致派ではあまり排他的という批判はないですか??
おそらく1さんは、佛立宗だけでなく、他の日蓮系各はも同じように
排他的だと感じているようですしね。
195:神も仏も名無しさん
07/11/11 23:26:06 80fgENMx
宗教を正誤という土俵に乗せてしまうこと自体に大きな疑問
を感じる。
相手には間違えてるんだから正せというけど、自分の間違い
が発覚また指摘されたときには「信」の一字。
両者が「信」の一字で争うなら、どちらが正しいもクソもない。
ただ、上の文中で、片方が間違っているか、両方とも間違って
いるか、という視野のひろさは評価できる。その視野とその覚
悟を忘れずに信仰をつづけてください。
196:hage
07/11/11 23:33:14 PH0SvfG2
ここの論文も、難しかったですが参考に。
URLリンク(www.k3.dion.ne.jp)
197:神も仏も名無しさん
07/11/11 23:49:52 E81ZjkYA
>>193
あんましその辺の論争は詳しく調べてないから、なんとも
>つ「観心本尊抄」
釈迦像を本尊とする派は、日蓮さんの遺品に臨終まで依用した木像釈迦像があり、
また日蓮さんが釈迦像を本尊とする寺を建てることを支援したことを根拠にしていたっけ。
>三宝
正宗の解釈は成り立つけど、他の解釈が立たないとまではいえないと思うが
>「かかる日蓮を用いぬるともあしく(悪しく)うやまはば(敬まはば)国亡ぶべし」種種御振舞御書
この文の悪しくうやまう、が具体的に何を意味するかが問題だね
その文だけだと日蓮さんを敬えと書いているように読めるけど・・・
198:神も仏も名無しさん
07/11/11 23:50:44 E81ZjkYA
種種御振舞御書
日蓮は幼若の者なれども法華経を弘むれば釈迦仏の御使ぞかし
(中略)
此れはそれにはにるべくもなし教主釈尊の御使なれば
天照太神正八幡宮も頭をかたぶけ手を合せて地に伏し給うべき事なり、
法華経の行者をば梵釈左右に侍り日月前後を照し給ふ、
かかる日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし、
何に況や数百人ににくませ二度まで流しぬ、
此の国の亡びん事疑いなかるべけれども且く禁をなして国をたすけ給へと
日蓮がひかうればこそ今までは安穏にありつれどもはうに
過ぐれば罰あたりぬるなり、
前後の文を読めば
日蓮は釈迦の御使いである。
(釈迦が本懐とした)法華経の行者を神々は護る。
(釈迦の使いであり、法華経の行者であるところの)日蓮を用いたとしても
(教主釈尊と法華経を)を間違って敬ったら国が滅びる。
とも読める。
少なくとも日蓮さんは自身を釈迦の本懐である法華経を伝えるための使者であり、
自身が梵天に守られるのもそのためであると解釈する方が妥当ではないかと。
こちらの解釈に立てば、日蓮本仏論の方がおかしいって事になる。
199:神も仏も名無しさん
07/11/12 00:02:52 Dw28VlVz
>>197
>釈迦像を本尊とする派は、日蓮さんの遺品に臨終まで依用した木像釈迦像があり
或る記に云く、十月十二日酉の刻、北に向て座したまへり、御前に机を立て花を供え、香を焼き年来御安置の立像の
釈迦仏を立て参らせんと申しければ、目を挙げて御覧あって面を振りたまふ
ある御弟子御自筆の大曼荼羅を懸け奉るべきかと伺い申されければ、最もと答えさせたまふ間、仏像を少し傍らへ
押し寄せ参らせて其の後に御直筆の妙法蓮華経の曼荼羅を懸けたまふ
「元祖化導記」 行学院日朝
200:神も仏も名無しさん
07/11/12 00:04:11 BzUUYSIU
>>194
四箇格言は当時の仏教界が腐っていたから出た言葉で、
日蓮さんの言葉で襟を正したそれ以後の仏教界には当たらない
という話を日蓮宗の人から聞いた。
また、
日蓮聖人は深い智慧と、他宗について熟知された方でした
しかし自分は智慧浅く、他宗についての知識もないので聖人のように他宗を批判できません
とか言う日蓮宗の坊さんもいるらしい。
201:神も仏も名無しさん
07/11/12 00:07:48 BzUUYSIU
>>199
それでは
「最後の時はともかく、日蓮さんは臨終間際まで仏像を持ち歩いていた
それは時々本尊として依用していたためだ」
という解釈を完全に潰し得ない
202:神も仏も名無しさん
07/11/12 00:12:54 BzUUYSIU
>>199
だいたい今から臨終という人を前に
>御前に机を立て花を供え、香を焼き年来御安置の立像の
>釈迦仏を立て参らせんと申しければ
年来御安置と書いてある
こういう申し出をしたのは、普段はこの立像を本尊としていたからだろう
臨終の間際に変えたことで 十戒曼荼羅>立像 はかなり有力だろうけど、
しかし、釈迦立像が邪義とまでは言っていない。
203:神も仏も名無しさん
07/11/12 00:56:22 dbZzzaE/
>>201-202
法華経の教主を本尊とす、法華経の正意にはあらず。『本尊問答抄』
釈迦像を本尊とすることは、正義ではないと
日蓮大聖人は、はっきりおおせられている。
204:神も仏も名無しさん
07/11/12 01:26:36 BzUUYSIU
>>203
では、なぜ日蓮さんは臨終まで釈迦立像を持ち歩いたのだろう?
臨終の間際に弟子は
>御前に机を立て花を供え、香を焼き年来御安置の立像の
>釈迦仏を立て参らせんと申しければ
と釈迦立像を本尊として立てようかと申し出たのだろう?
205:神も仏も名無しさん
07/11/12 01:46:03 w/7gFaEP
>>1
けっこうひどい目にあってるね。
みんな難しげなこと言ってるけど、日扇聖人パート3てとこ見れば本門仏立宗の実情分かるよ。
ここきてる輩はそこの住人多いから色々聞いてみたら。
206:神も仏も名無しさん
07/11/12 04:05:46 dbZzzaE/
>>204
日蓮大聖人が釈迦仏像を随身した理由は
釈迦仏が法華経の教主であるということと
佐渡以前では十界所顕の本尊が出現していなかったということ
が挙げられる。
しかし、御臨終の時に日蓮大聖人は、
この像を御自身の墓所の傍らに立て置くようにとおおせられる。
御遺言に云はく
仏は釈迦立像 墓所の傍に立て置くべし云云。『宗祖御遷化記録』
また、臨終の間際に御弟子さんが申しだしたことを、日蓮大聖人は
目を挙げて御覧あって面を振りたまふ
とはっきり拒否されている。
違う御弟子さんが御自筆の大曼荼羅を懸け奉るべきか
と伺い申すと、最もと答えられた
とあることから、信徒は大曼荼羅本尊を本尊に定めることが
日蓮大聖人の正意に叶うといえる。
207:神も仏も名無しさん
07/11/12 04:43:42 dbZzzaE/
>>198
日蓮大聖人が、釈迦如来の使いという意図であったなら
御本尊の日蓮大聖人の名号は釈迦仏より小さくなっているはずだと思われる。
父、子等らの苦悩することかくのごとくなるを見て、
もろもろの経方に依って好き薬草の
色・香・美味みなことごとく具足せるを求めて、
擣し和合して子に与えて服せしむ。「如来寿量品 第十六」
日蓮大聖人の御生涯を通して広く拝すると、
釈尊が説いた法華経寿量品の良医の振る舞いをしたのが
日蓮大聖人である、と拝することが妥当だといえる。
「経方に依って薬を作る」と、南無妙法蓮華経の大良薬を
経に依って作るとあっても、この良医が釈尊の使い
という立場では法華経には説かれていない。
むしろ、
我れもまたかくのごとし。「如来寿量品 第十六」
と、日蓮大聖人の振る舞いに準じる形で
釈尊は我も衆生を救うと説かれている。
よって日蓮大聖人が本仏であるという論が成り立つ。
208:神も仏も名無しさん
07/11/12 05:43:02 dbZzzaE/
>>206
ちょっと解りにくいと思うので追記。。
>しかし、御臨終の時に日蓮大聖人は、
>この像を御自身の墓所の傍らに立て置くようにとおおせられる。
>御遺言に云はく
>仏は釈迦立像 墓所の傍に立て置くべし云云。『宗祖御遷化記録』
たとえば、墓所に供える花や線香が、本尊になるとは言えないように
墓の傍らに立て置く釈迦像も、本尊とは言えなくなる。
門家の者にとっては、釈迦像より日蓮大聖人の遺骨のほうが大事になる。
209:神も仏も名無しさん
07/11/12 08:20:47 5tm4aqz5
>>208
> 墓の傍らに立て置く釈迦像も、本尊とは言えなくなる。
というより、随身仏(大聖人が持ち歩いていた仏像をこう呼ぶ)は本尊の体をなしていない。
(釈尊他を)本尊とするならば、最低限脇士が必要。
なぜなら、三宝の法宝や仏宝(同じ釈尊でも、劣応身・勝応身・始成・久実などの違いがある)が違えば、脇士が替わる。
反対に脇士があれば、見る人が見ればどんな三宝であるかがわかるということ。
しかし、随身仏に関し脇士の記録は見当たらない。
大聖人が、そんな不完全なものを本尊とするかどうか、ちょっと考えればすぐわかる。
また、その仏像は本尊として脇士が不必要(当時ちょっと知識があれば、すぐその不自然さに気が付くはず)というなら、その理由を詳しく書き残すはずだ。
> 門家の者にとっては、釈迦像より日蓮大聖人の遺骨のほうが大事になる。
本尊と遺骨を比べても、次元が違うので意味はないと思うが。
210:神も仏も名無しさん
07/11/12 09:18:24 dbZzzaE/
仏像信仰は、舎利(遺骨)信仰から来ていると思われる。
211:神も仏も名無しさん
07/11/12 09:28:44 boazSwze
>墓所に供える花や線香が、本尊になるとは言えないように
釈尊が線香なら、墓の中の遺骨は日蓮へのご供養、イケニエと思われる。。
釈尊の本意でないと他宗を批判したものが、釈尊を線香に用いるなら
その素性は明らかとなり、論を待たない。
212:神も仏も名無しさん
07/11/12 10:31:58 dbZzzaE/
>>211
法華経では釈尊は二十五歳の青年で
上行菩薩は百歳の翁のようだと弥勒菩薩が難じる。
上行菩薩の最誕である翁の日蓮大聖人は
釈迦仏を正法の継子として寵愛するゆえに
像を随身して釈迦仏の本意をかばわれる。
仏像はもともと生きていない。
立ち位置が墓所のそばになっただけでイケニエとは言えない。
213:神も仏も名無しさん
07/11/12 13:00:30 boazSwze
まあ、確かにイケニエは言いすぎだな。
しかし、アナタは釈尊は献花であり線香のようであると言ってる。
アナタという日蓮の弟子により釈尊が線香にされているのだから、後は
押して知るべし。
「釈迦仏教は邪教だ」という日蓮の弟子もいる。言ったのは誰かな。
214:神も仏も名無しさん
07/11/12 13:55:11 dbZzzaE/
当時の念仏宗はもっぱら阿弥陀仏を拝んで釈迦仏を無視し
真言宗は線香どころか釈迦仏のことを自分たちの草履取りにも及ばないと下している。
まずはこれらを責めるべきできだと思われる。
215:神も仏も名無しさん
07/11/12 14:07:05 dbZzzaE/
線香を誹謗中傷からかばった日蓮大聖人の振舞いは尊いといえる。
216:神も仏も名無しさん
07/11/12 16:31:23 boazSwze
分りやすいコメントありがとう。
217:hage
07/11/12 18:43:57 A6GI2Vmm
三種類の法華経
URLリンク(black.ap.teacup.com)
かなり奥が深くなってきてます。
218:神も仏も名無しさん
07/11/12 18:50:52 0H4szEwi
>>206
普段から本尊を文字曼荼羅にしていたら、そもそも弟子が
「釈迦立像を机を置き花を添え香を焚きましょうか?」
と聞くことはない。
まさに「年来御安置」して本尊としていたのだろう。
>>207
>御本尊の日蓮大聖人の名号は釈迦仏より小さくなっているはずだと思われる。
その考え方だと四天王の方が文字が大きく、日蓮さんやお釈迦さんより上位ということになる。
日蓮さんは釈迦の下の位置に書かれており、末法の法華経行者の筆頭という意図とも考えられる。
>日蓮大聖人の御生涯を通して広く拝すると、
>釈尊が説いた法華経寿量品の良医の振る舞いをしたのが
>日蓮大聖人である、と拝することが妥当だといえる。
後世の人間の想像。
>>209
>(釈尊他を)本尊とするならば、最低限脇士が必要。
論点先取の虚偽
厨子に入れるような携帯用の仏像に、一仏形式は多い。
寺院ではなく草庵や家庭に置くような本尊も三尊そろわないことが多い。
・・・題目君か
仏立宗のスレだから日蓮正宗の宣伝は最小限で頼む。
219:hage
07/11/12 18:59:44 A6GI2Vmm
佛立宗のサイトより
本山に格護されている高祖大士の「御本尊」の由縁ですが、殆どが伝説化してしまい、定かではありません。
詳しくは、「宝蔵殿」の年一回の「虫干し」の時に拝見出来ると思います。但し一般公開にはなって無いので・・・。
「御本尊」の形式ですが、大きく分けて二通りのご染筆です。「文永」式と「弘安」式の二つです。
当然他の日蓮宗と「違い目」はあまりありません。それと、「御本尊」形式には、三つあります。
「十界勧請」の「御本尊」と、「略十界勧請」と「首題(お題目のみ)」(要の本尊も含む)の三つです。
どれも、教義的には同じなのです。私たちから見れば、違うと思ってしまうのですが、基本的に「御本尊」は「御題目」だけなのです。
「御本尊」は「御題目」に限ると言うことです。その「御題目」は上行菩薩所伝でなければならないのです。
よく他の日蓮宗関係の方々が「佛立さんの御本尊は、高祖大士の形式と違うから御本尊じゃ無い」と言われる方がおられますが、
それは「的」を得ない意見なのです。
220:神も仏も名無しさん
07/11/12 19:26:48 qEBpI5de
>>218
「元祖化導記」は後世の伝記。朝師の「或る記」は出典が明らかでない場合が多い。
ここでは身延中興の祖に漫荼羅正意が窺われるので引用した。
>>209のレスをもっと考察することを勧める。
実は興門コテハンは全員ここにいる。
hageさんへ
題目くん新スレ
スレリンク(psy板)
本人宣伝ないのでsage進行で(ひっそり)願います。私は原則関与しません。
221:日蓮各派の教学(有賀要延)
07/11/12 22:19:18 vtSQO9v1
佛立講の創始者長松清風(1817-1890)は文化十四年四月、
京都鮹薬師室町、大路氏に生れ、後に長松家を継いだ。幼少より儒学、
書画歌道を学び、江戸遊学の後、京に帰えり筆歌両道を以て身を立てた。
家は代々浄土宗であったが、二十六才の時、母の死に遇い宗教に心を向けるに至り、
筆道で出入していた本能寺塔中長遠院の院主秀典日雄の教化により改宗した。
入信の当時、八品講の発起人となりその育成に力を尽し、その間に本能寺の
大覚目肇に宗義を学んだ。三十二才の時、淡路隆泉寺の無著日燿に従い出家したが、
ほどなくして感ずるところあって還俗し、居士として島田弥三郎等と共に日燿を抜けた。
又、高松八品溝の松平頼該と交り、共に皆成派に対して論陣を張り、
久遠派の論客として活躍した。安政四年(一八五七)正月、京都八品堂の
谷川浅七の宅において華洛八品講を創し、佛立講と称した。
これが佛立講開講のはじめである。文久二年(一八六二)に大津に法華堂を建立して
後の長松山佛立寺の基を開くなど、講勢の組織進展に専念したのであるが、
新義異流としての弾圧も受け、明治元年(一八六八)七月には切支丹の法を
使うものとして投獄された。この事件のうらには南山対蓮山の内紛がからんでいると言われ、
三山和融が成立した折り本能寺に誓状を入れて釈放された。
その後頼該門下の太田日信が備後に佛立講を起して華洛佛立講と呼応し、
皆成・久遠両論が再燃し、三山の不和が再び起るなど、又、佛立講内部においての
種々の紛争動揺を経て、京都、大阪その他各地に教線を拡張して行ったのである。
清風の著述としてほ、御法のしるべ、三途成不決断抄、本門勝利録、菩提の直路、
真実出家論、題目口唱信者成佛抄、傍立講名字信行抄等が挙げられる。
又、講説のものとしては、十巻抄、祖書拝要、当世講要、和国陀羅尼、
宗祖本意抄、講場必携、名字得分抄、拝要抄、門外不出抄、自受法乗抄等が知られている。
222:日蓮各派の教学(有賀要延) 仏立宗の項目
07/11/12 22:22:42 vtSQO9v1
長松清風の教学
清風の教学は隆門教学を祖述した前期教学と佛立教学を組織した後期教学とに
大別することが出来る。前期の教学は隆門久遠派教学を踏襲せるのみであり、
清風教学の面目は後期における佛立教学にある。
清風は、折伏、現証、信行の三門をもって佛立教学の特色とする。
折伏 法華経の如説修行とは五種行ではなく、折伏行を言うものである。
そして誘法を呵責することは即ち持戒であり、他に同つては強義の折伏となり、
内に省みる時は厳粛なる懺悔となるものであると述べる。かゝる立場から、
他門との向座は勿論、八品派中の者であつても佛立講にあらざる者との
同座唱題を禁じており、更には雇傭、縁組に関してまで清濁を論ずるに至った。
223:日蓮各派の教学(有賀要延) 教学その2
07/11/12 22:23:31 vtSQO9v1
現証
「法の浅深勝劣邪正は現証利益の有無に依って自ら知るなり」(内外不出抄)
と述べる如く、現証をもって法の浅探勝劣邪正判定の基準とするもので、
現証利益が事の法門であり、教理は一種の理談であるとする。
されば、法華経の是好良薬は単に精神の苦悩に対して之を救うというに
とどまるものではなく、肉体の病息をも治癒せしむるものであり、
幸福をまねき災をはらう功徳を有するものであると述べる。
信行 信とは唱題の利益を信ずることであるとする。
即ち経力唱題の現証利益を絶対として信ずることであり、
経力とは是好良薬の題目のこと、唱題とは此の良薬を服用することを言うものであるとし、
口業唱題を力説した。
清風は自力とは自己の智を信ずることであるとし、この自力を極力排し、
あくまでも経力、他力を信ずることが信であるとした。
智は信を増長せしむるものではない、智によって信は寂滅されるという立場をとり、
佛立宗は経力宗であり、無智宗である。智慧は無用であり、
考える学者は利益を蒙ることはなく、信ずる者のみが利益を蒙るものであると説き、
ただ唱題の現証利益の功徳を信ずることを力説した。
従って行法においては口唱の一行のみをとり、
唱題正行、読諦助行の如き二行相資は謗法であるとした。
本尊について見れば、一大秘法本尊、一遍首題の本尊をとり、十界曼荼羅本尊を排した。
清風は十界曼荼羅はなお宗祖の本意ではなく、上行付嘱の一大秘法こそ
宗祖の本意であり、この一大秘法をもって本尊とすべしと主張する。
かかる立場から雑乱勧請、別勧請は厳しく禁じている。
224:日蓮各派の教学(有賀要延) 教学その3
07/11/12 22:25:21 vtSQO9v1
ちなみに、清風の前期教学と後期教学との相違点を挙げると次の如くである。
前期 (隆門教学祖述時代)
l、宗教の目的を成佛においた。
2、信心正因を説き、一面では口業正意を主張した。
3、本門八品所顕上行所伝本因下種の妙法として八品主義を容認
4、久遠本法の立場から開顕した一部読詞を認めた。
5、本尊、 三秘の広の十界本尊、
6、題目、釈尊の宝号、久成本俸の全体であり、我等の俳性であるとする。
後期 (併立教学)
1、成佛の問題に現証利益主義を主張
2、信心正因から口業正困、唱題絶対主義へ進んだ。
3、八品を超絶した題目の七字をとる。
4、唱題一行、読誦謗法を主張
5、本尊、一秘一辺首題本尊
6、題目 現証利益の神呪と見る。
以上において明かな如く、清風の後期教学は精神主義的解釈を捨て理論を斥け、
唱題の呪性、神秘性が強調されるに至った。
明治二十三年七月十一日、清風は七十四才をもって示寂した。
清風の門下には御牧の現喜日聞、野原弁了日随、現随日教等があり、
講勢の伸長拡大をはかり、関東への進田は日教によって行われた。
かくの如く佛立講は明治に入って進展したものであり、
清風の教学が佛立教学として如何に発展していつたかについても
述べられなければならないのであるが、これは明治期における
教学として稿を改めなければならないものである。
勃興が江戸末期であるという点をもって、清風の教学を記すのみにとどめておく。
225:感想
07/11/12 22:32:31 vtSQO9v1
>その後頼該門下の太田日信が備後に佛立講を起して華洛佛立講と呼応し、
>皆成・久遠両論が再燃し、三山の不和が再び起るなど、又、佛立講内部においての
>種々の紛争動揺を経て、京都、大阪その他各地に教線を拡張して行ったのである。
どうも内部紛争は最初期からあったらしい・・・
本人達の教学理解の差異が元なのだろうか?
>そして誘法を呵責することは即ち持戒であり、他に同つては強義の折伏となり、
>内に省みる時は厳粛なる懺悔となるものであると述べる。かゝる立場から、
>他門との向座は勿論、八品派中の者であつても佛立講にあらざる者との
>同座唱題を禁じており、更には雇傭、縁組に関してまで清濁を論ずるに至った。
他流と唱題を同座しないというのはともかく、雇用や縁組みに口を出すってのは・・・
226:感想
07/11/12 22:40:30 vtSQO9v1
>現証利益が事の法門であり、教理は一種の理談であるとする。
日蓮さんが現証を重視したのはたしかだが、それは国外からの侵攻などの未来記
についてで、病気の平癒とかじゃないだろうなあ・・・
だって、日蓮さん下痢の病気で苦しんだし
>佛立宗は経力宗であり、無智宗である。智慧は無用であり、
>考える学者は利益を蒙ることはなく、信ずる者のみが利益を蒙るものであると説き、
>ただ唱題の現証利益の功徳を信ずることを力説した。
これは考える学者”も”学問のない者”も”救われる、だろうな
でないと、阿呆ばかりになってしまう
> 以上において明かな如く、清風の後期教学は精神主義的解釈を捨て理論を斥け、
>唱題の呪性、神秘性が強調されるに至った。
しかし理論がなければ積極的無神論者を折伏することは不可能だろうな
227:題目君ではない(興門派だが)
07/11/13 06:08:46 KHOSGqU0
>>218
だったら、なぜ随身仏を自分の墓の傍らに捨て置けと遺言したか?
大事にすべき本尊ならば、そのような扱いをするはずもなし。
>寺院ではなく草庵や家庭に置くような本尊も三尊そろわないことが多い。
もし仏像を未来にわたる本尊(当然正式な形態となる)と考えているならば、仮に当時は携帯だからと脇士を省略したとしても、脇士に対する詳しい説明書を残すはずなんだよ。
そうでなければ、後世の人間が迷う。
これを残さず、なおかつ自分が死んだ後は捨て置けということは、この仏像は信者に対する本尊ではないことになる。
なお、曼荼羅本尊に関しては詳細な説明書がある。「観心本尊抄」
最も、仏立宗では日扇氏の書いた本尊を用いるらしいが。
228:神も仏も名無しさん
07/11/13 17:34:41 HiINeFw1
>>227
>だったら、なぜ随身仏を自分の墓の傍らに捨て置けと遺言したか?
携帯用の本尊だからだろ
墓にまで随身させようって言うんだから、よっぽど愛着をもっていたのかもね
>そうでなければ、後世の人間が迷う。
実際迷っているしねえ
いや、十界漫荼羅の方が有力なのは認めるけど、
でも、随身仏を死んでからも墓のそばに置こうとした事実から、
釈迦像を本尊にする義も立たんことはないよな。
229:神も仏も名無しさん
07/11/13 17:48:53 0o/+NpKr
子の写真を墓にいれたいと思う気持ちと一緒だな。
釈迦像が信仰の対象までいかない。
また日蓮大聖人の随身仏は、海中から出てきたという
非常にまれな経緯で手に入ったもので
二体・三体と作るようなものではないことは
誰でもわかっていたと思われる。
230:神も仏も名無しさん
07/11/13 18:02:20 0o/+NpKr
釈迦像には何の説法をしているころの釈迦像かという本迹勝劣の区別がある。
諸仏の荘厳は同じといっても印契(いんげい)によって異がある。
また、それだけでは解らなくてもどういう眷属をつれているかで解る。
小乗三蔵の教主は、迦葉阿難を脇士とし、伽耶始成の迹仏は普賢文殊が左右にあるが
この外のたった一体の形像は、頭陀の応身といって、難行苦行しながら
生きる欲をことごとく滅する小乗の修行をしていた、稚拙な仏ということになる。
対する日蓮大聖人が顕された曼荼羅本尊は、大乗の南無妙法蓮華経ということになる。
子供やペットを連れるように日蓮大聖人が釈迦像を愛されてたといっても信仰するまではいかない。
231:神も仏も名無しさん
07/11/13 18:07:13 HiINeFw1
>>230
久遠実成の釈迦如来の脇士は?
232:神も仏も名無しさん
07/11/13 18:11:11 0o/+NpKr
>>231
地涌の菩薩。
233:神も仏も名無しさん
07/11/13 18:15:24 0o/+NpKr
海から出てきた釈迦像は一体しかない。脇士は一緒に出てこない。
234:神も仏も名無しさん
07/11/13 18:19:31 I+EjMqB6
>>231
その場合は一尊四士。
安立行菩薩 浄行菩薩 釈迦牟尼世尊 上行菩薩 無辺行菩薩
現在も日蓮宗は宗定本尊の「臨滅度時の御本尊」と共に用いる。
235:神も仏も名無しさん
07/11/13 18:25:31 HiINeFw1
>>232
ありがとう
でも、地涌の菩薩を脇士にした形式の三尊仏はないね
無い物ねだりはせずに、随身仏は省略された形として本尊としたのかも・・・
・・・こちらは題目くんじみてきたな
文証を用意できていない状態で議論を続けるのはよすよ
236:神も仏も名無しさん
07/11/13 20:47:17 I+EjMqB6
>>235
みんな文献に基づいているが・・・
随身仏は本尊ではない。
【原殿御報】 日興上人(偽書説無し)
其の仏(随身仏)は上行等の脇士も無く始成の仏にて候き、其の上其れは大国阿闍梨の取り奉り候ぬ
なにのほしさに第二転の始成無常の仏のほしく渡らせ給ひ候べき
遺言に背き朗師が随身仏を奪い去ったため波木井公が新たに造仏を願い出たことへの制戒。
日蓮宗の本尊観はここ
URLリンク(www.hct.zaq.ne.jp)
>望月歓厚博士談「曼荼羅、あれはお守りだよ」
>地涌の菩薩を脇士にした形式の三尊仏はないね
地湧の菩薩は四導師だから「三尊仏」は、ありえない。
237:神も仏も名無しさん
07/11/13 21:46:11 o7lACYuw
如来滅後々五百歳始観心本尊抄曰、
今本時の娑婆世界は、三災を離れ、四劫を出たる常住の浄土也。
仏既に過去にも滅せず、未来にも生ぜず、所化以て同体。
是即ち己心の三千具足三種世間なり。
迹門十四品に、いまだこれを説給ず。法華経のうちに於ても、時機未熟の故か、
此本門の肝心南無妙法蓮華経の五字においては、仏猶文殊薬王等に、これを付嘱し給はず。
いかに況や其已下をや。但地涌千界を召して、八品を説てこれを付嘱し給う。
其本尊の体たらく、本地の娑婆の上に宝塔空に居し、
塔中の妙法蓮華経の左右には、釈迦牟尼仏、多宝仏、
釈尊の脇士は、上行等の四菩薩、文殊、弥勒等は、四菩薩の眷属として末座に居し、
迹化他方の大小の諸菩薩は、萬民の大地に処して、雲閣月卿を見るが如し。
十方の諸仏大地の上に処するは、迹仏、迹土を表するが故也。
かくのごときの本尊は、在世五十余年にこれなし、八年の間にも、但八品に限る。
238:神も仏も名無しさん
07/11/13 21:49:11 o7lACYuw
お祖師様が観心本尊抄にお示しになってあるところによれば、
妙法御題目は久遠本仏のお悟りそのままであり、これを事の一念三千といい、
世の中の-切の根本の道理であります。
この久遠本仏の御悟り、一念三千の法理は、一代仏教の中では法華経、
その法華経の中でも本門法華経の中に説き顕され、これを妙法五字の御題目の中に包みこまれて、
本化上行菩薩にご付嘱になったのであります。
久遠本仏が本化上行菩薩にお手渡し遊ばされる次第を説き明かされたものが
法華経本門八品の教えであります。
239:神も仏も名無しさん
07/11/13 21:51:29 o7lACYuw
さて妙法五字の御本尊の功徳を顕し出せば、その中には諸仏諸菩薩の御功徳を含み、
宇宙自然法界の一切の功徳を摂めているのであります。
故に、妙法五字の御本尊の顕われ給う処、これ寂光浄土であります。
このような立派な御本尊は、一代経々いずれのところにも説き示されておらない、
ただ、法華経本門八品に顕すところのものであります。
久遠本仏の御弟子、本化上行菩薩は、今から二千有余年の昔、
釈迦牟尼仏が久遠本仏のご本身を御顕わし遊ばされて法華経本門八品の教えを説かれたとき、
親しくそのお口より妙法五字の御題目を授与せられました。
そして、本仏のご命令を頂いて末法におでましになり、一切衆生救済の導師として日蓮と名乗られます。
それよりのち三十年の間、御経文にお示しになってあるように身命を投げ打って、
本仏のお思召しどおり教化ご弘通せられ、われわれ衆生に
本門の肝心上行所伝の御題目を授与しようとして種々のご苦労をなされました。
その大慈大悲、まことにありがたい極みであります。
240:神も仏も名無しさん
07/11/13 23:10:21 EL5ejRz8
>>236
>みんな文献に基づいているが・・・
こっちの話だよ
本尊論まで調べていないから、論拠が薄弱で題目君みたいな受け答えになってしまう。
ただ、たとえば
日蓮正宗は「佛者釈迦立像 墓所傍可立置」を「墓のそばに捨てろ」と解釈する
しかし、
「大国阿闍梨の奪い取り奉り候仏の代わりに其れ程の仏を造らせ給えと
教訓し参らせ給いて、固く其の旨を御存知候を、日興が申す様には、
せめて故聖人安置の仏にて候わさばさも候いなん」
とあることから、立置は釈迦堂を建立し、その中に据え置けと言う遺言で、
実際そうされたことが伺える。
捨てた釈迦像が奪われることを気にする必要も、造仏してまで安置する必要もないからだ。
日興さんも日蓮さんの随身仏を釈迦堂に安置することは反対していない。
みたいな、立論ができない。
241:神も仏も名無しさん
07/11/14 00:29:12 2YnqSvlG
>>244
『宗祖御遷化記録』(興師筆正本西山本門寺)
御遺言に云はく
仏は釈迦立像 墓所の傍に立て置くべし云云
経は私集最要文注法華経と名づく 同じ墓所の寺に篭め置き、六人香花当番の時之を被見すべし
大聖人の墓所は廟であったと考えられている。(葬ったのではない)
そうでなければ「六人香花当番の時之を被見」できない。
>釈迦堂を建立
そのような事実なし。
242:232
07/11/14 09:13:18 8zMw1Bf3
>>235
おれ題目君ですよ。
上行菩薩を脇士にした本尊がないから
未曾有の大曼荼羅と日蓮大聖人は言われている。
243:神も仏も名無しさん
07/11/14 09:27:03 8zMw1Bf3
>>240
日興上人は
図する所の本尊は亦正像二千の問一閻浮提の内未曾有の大漫荼羅なり。
今に当たっては迹化の教主既に益無し、況やタタ婆和(たたばわ)の拙仏をや。
と、随身仏を本尊にすることを否定している。
244:1
07/11/14 10:41:49 qURLj6mP
だんだん魑魅魍魎化してきたバロスwwwww
245:hage
07/11/14 13:00:59 oKFs6nOP
1さんへ
結局、私も明確に1さんの質問には答える力ないので、
(理論では答えがでないような気がしますが・・・)
私も1さんと一緒に、明確に答えてくれる方が来られるのを待つとします。
今後もよろしく。
たまには、1さんのお母さんの報告もしていただきたいですね。
246:hage
07/11/14 19:03:27 oKFs6nOP
魑魅魍魎の・・・・
っていう京極夏彦の小説ありましたよね。
「この世に不思議なことなどないのだよ・・・」
って感じでしたでしょうか??
247:理趣経 ◆viIIIIIIII
07/11/14 19:57:57 0VtORRXJ
>>246
>京極夏彦の小説ありましたよね。
って京極夏彦の小説 おもしろいの?
小野不由美の小説は好きなんだけど京極夏彦は 読んだことないなぁ
248:元原理派・あつわら ◆/VHRcl8dF2
07/11/14 20:05:21 2YnqSvlG
>>247
く~
このスレまで覗いているかぁ。
佛立宗や隆門にも通じている?
249:理趣経 ◆viIIIIIIII
07/11/14 20:55:51 0VtORRXJ
>>248
富士門流ほどではないねぇ 多少は調べては いるけどね
250:hage
07/11/14 21:40:50 ccnt46LY
京極夏彦けっこう面白かったですよ。
と言っても私も2、3冊読んだだけですけど・・・・
主人公は神社の宮司さんだったような・・・・・
251:神も仏も名無しさん
07/11/14 21:44:36 8/rGIjLM
>>241
ネットでは日蓮宗の話では廟堂と釈迦堂が分けて立てられたらしい・・・
が、裏を取れないから、断言できない
たとえば以下の話しがあるが、真偽を確かめられない・・・
日興上人が住した丸山は、現在特定できないが、石川家の伝承によれば、
山宮薬師堂の南方、通称「やるけ山」と言われている。
字〔あざ〕名の釈迦堂は、身延宗祖御廟の場所に日蓮聖人が御遺言され、
御遷化記録に、
『御遺言云佛者釈迦立像 墓所傍可立置〔墓所の傍に立て置くべし〕云々<10>』
の如く、重須本門寺に宗祖の御廟を造立、身延廟所と同様に日興上人が
「釈迦立像」を祀った所をいう。
その前がおそらく「本門寺棟札」にいう『日蓮聖人御影堂』であると推考される。
URLリンク(www.genshu.gr.jp)
ところで、天母山の南方にある「やるけ山(旧丸山)」には、
日興上人の住処があったと伝えられている場所があります。
また、天母山の山裾には、「法華本門寺根源草創之地」との案内板が掲げられた
本門寺の旧跡(釈迦堂)と、石川八幡宮とが並び立っています。
これが本当に本門寺の旧跡であるとすると、現在の北山本門寺は、
日興上人が開創された地から、何時の頃か、移転されたものであることになります。
(現在の北山本門寺は、重須檀所(檀林)の旧跡との説もありますが、)
ことの真偽についてはまだ結論を出せる段階ではないと思います。
URLリンク(www.genshu.gr.jp)
252:神も仏も名無しさん
07/11/14 21:56:45 8/rGIjLM
>>242
>>203あたりからいることは知っているよ
コピペは最小限にって言ったでしょ?
>>244
日蓮正宗の御一行
正宗は本尊についての話しも含めて、こういう論争を延々他宗・他派(主に創価)とやってる
仏立宗の人は他宗批判のブログを書いているが、ここほど活動は活発でなさそう
253:理趣経 ◆viIIIIIIII
07/11/14 21:57:37 0VtORRXJ
>>250
ありがとう
暇な時 読んでみますよ
小野不由美は屍鬼、黒祠の島、東亰異聞が お勧めです
スレ違い すみませんね
254:神も仏も名無しさん
07/11/14 22:11:27 8/rGIjLM
御遺言云佛者釈迦立像 墓所傍可立置
この「墓所傍」を
廟堂の傍ら
廟堂(内)の傍ら
と読むかの違いだろうな。
「廟堂そのものの傍らに釈迦像を据え立てろ」なら釈迦堂が建てられたのは間違いない。
久遠寺に釈迦堂や、釈迦堂の跡地、釈迦堂の伝承、があるかがわかればよいのだが、
それも調べないと何とも言いようがない。
255:神も仏も名無しさん
07/11/16 12:02:04 R+XHogec
ここでまともなのは「日扇聖人パート3」のはげさんぐらいかな。1なんて、
何も仏教のことを知らない素人丸出し。
仏立宗と関係ないスレ名を変えて、他のことを話題にしてやってくれ。
私たちにとっては羊頭狗肉みたいなスレだ。
256:↑ ↑ ↑
07/11/16 18:13:33 eempMypL
莫迦丸出し
( ゚Д゚)イッテヨシ
257:hage
07/11/16 18:49:39 cxMpuyc+
羊頭狗肉(ようとうくにく)
URLリンク(gogen-allguide.com)
羊頭狗肉とは、実質や内容が見かけと一致しないこと。
見掛け倒しのこと。
最近のニュースで、よく出てきそうな言葉ですね。
偽装や誤魔化しは良くないですが、今のマスコミのやっているのは
ただ単にトクダネが欲しいから、他人のあら捜しばかりしている様な、
「不快感」が私にはあります。
人間誰だって、失敗はあります。
今の風潮は、何かに失敗したら、極悪人のような扱いを受けます。
失敗すると言うことは、逆の意味では何かにチャレンジした、
成功するように頑張った行動が伴うはずです。
注意して行動しているつもりでも、人間はミスをします。
今の日本の風潮は、失敗することイコール「悪」となっているような感じがします。
他人の失敗を、自分が優越感を得るためのものにしていないでしょうか?
偽装や誤魔化しは、失敗が他人に知られる事への、恐怖感から来ているのかも
誰だって、よくないと解っていても偽装や誤魔化しをしているのではないでしょうか?
ですが、偽装や誤魔化しは他人には解らなくても、自分自身は知っています。
一番苦しんでいるのは、ひょっとすると偽装や誤魔化しをした人かもしれません。
他人の失敗で優越感を味わっている人かもしれません。
他人の成功をねたんでいる人かもしれません。
偽装や誤魔化しをしないでよい様な、常にいろんなことにチャレンジできるような
頑張っている人をねたむのではなく、応援できる、他人にも自分にも素直になれる、
みんなで励ましあえる、助け合える、許しあえる、そんな世の中になれば良いですね。
258:神も仏も名無しさん
07/11/16 21:57:26 0qV5azbc
>>255
そうですね
>>132の
>「五段相対」ではなく、日蓮聖人の教えによると「五重相対」です。
>泰永二郎氏は悪いけど、なんと言っても教学の素人です。著書は多少ある
>ようですが、日扇聖人や私に比べたら素人学問の域を出ていません。
>ご注意ください。ご存知の「仏立人」より。
これには失笑しました
羊頭狗肉の一種でしょうね
259:神も仏も名無しさん
07/11/16 22:13:21 0qV5azbc
>>257
一連の偽装事件では、あやまちを素直に認めて責任を取れるかどうかで
その後の明暗が分かれていますね。
従業員に責任を押し付けた吉兆への風当たりは特にきつい。
権力に執着から状況を読み損ない、悪者というレッテルを自分に貼ることになったのでしょう
絶対悪扱いするのは行き過ぎでも、ある程度の社会的制裁は仕方ないことです。
260:hage
07/11/16 23:04:23 n5mCGbPN
偽装とか偽造とかは、消費者に対して悪い事だと思います。
ある程度の社会的制裁も必要かもしれません。
ただ、一般論として私たちが本当に気をつけなければいけないのは
そういうことを情報として得た場合に、その情報が本当に
公平な目、客観的な目で見られたものかどうかを、
常に考えていなければいけないと思います。
2ちゃんねるを数年見ていて感じたのですが、
日本においても、政府やマスコミによる情報操作というのは、
確実に存在しています。
本当に社会的制裁を与えなければいけないところは
別にあるかもしれません。
この世で人は
「ばれずに済んだ、なんとかごまかせて、徳をした」と思いがちですが、
仏法でいえば、人のこういった損得勘定は全く逆と聞きます。
苦労して損をしたと思えることが、実は大きな功徳を積んで「徳した」となり、
楽ができて徳をしたと思えることが、実は大きな罪障をつんで「損した」となるそうです。
261:中の人じゃない(ここじゃ別名の方がいいか) ◆1Rm6x9u9HY
07/11/17 00:14:56 HtjC3yk7
>>260
> この世で人は
> 「ばれずに済んだ、なんとかごまかせて、徳をした」と思いがちですが、
> 仏法でいえば、人のこういった損得勘定は全く逆と聞きます。
> 苦労して損をしたと思えることが、実は大きな功徳を積んで「徳した」となり、
> 楽ができて徳をしたと思えることが、実は大きな罪障をつんで「損した」となるそうです。
自分の行ったいいことも悪いことも、皆自分の生命に刻まれていく。
割り増しも割引も一切ない。
これに関してたとえによく使われるのが、倶生神(同生天と同名天)
ただし、馬鹿正直がいいかというとこれも間違い。
262:理趣経 ◆viIIIIIIII
07/11/17 01:55:50 2r3RapvM
>>261
まぁ コテは、ここの中の人じゃないから いいんじゃない
>ただし、馬鹿正直がいいかというとこれも間違い。 そこが主観、倫理観の問題だから 程度が難しいんだがね
263:hage
07/11/17 09:00:57 Tdu9AKEQ
何に対して、「馬鹿正直」というのもありますよね。
「馬鹿正直」は一歩間違えると大変みたい。
悪い上司からの命令で悪い事とわかっていても、
「上司の指示だから・・・」となったのかな?
戦争時代なんてそういうことだったのでは??
私は、こうやって意見交換することはすごく健全なことと思ってます。
みなさん、これからもよろしくです。
264:中の人じゃない ◆1Rm6x9u9HY
07/11/17 13:45:41 HtjC3yk7
>>262-263
同じ(言うべき)事柄でも、時と場所と場合を間違えて発言すると、取り返しが付かなくなる事もあるしな・・・。
>>263
> 戦争時代なんてそういうことだったのでは??
トップクラス同士ならともかく、一般的に(下っ端)軍人は上の命令に従うのが常。(従うように教育する)
そうでないと、実際の戦闘では役に立たない。
265:理趣経 ◆viIIIIIIII
07/11/17 19:47:39 2r3RapvM
>>263>>264
>トップクラス同士ならともかく、一般的に(下っ端)軍人は上の命令に従うのが常。
それだけではないな
トップクラスの思惑などは別として、実際に殺し合う下っ端は 双方共に 国、家族を守るという大義(正義)の為に戦うんじゃないか 大義なくば 罪悪感と恐怖感に襲われるだろうしな
266:中の人じゃない ◆1Rm6x9u9HY
07/11/17 20:42:32 HtjC3yk7
>>265
> 国、家族を守るという大義(正義)の為に戦うんじゃないか 大義なくば 罪悪感と恐怖感に襲われるだろうしな
どの程度大義を大義として感じているかにもよるんだろうけど。
極端な話、お国の事を盲信している香具師は、どんな事でも躊躇なくやるしな。
267:元原理派・あつわら ◆/VHRcl8dF2
07/11/17 21:58:01 fmCSFAEW
>>265-266
実験心理学では、人は権威のある人に命令されている状況では、平気で残酷なことをすると解かっている。
有名どころでは「ミルグラムの電気ショック実験」
スキナー箱も有名だな。
原爆投下機長も良心の呵責なく天寿を全うしている。
268:理趣経 ◆viIIIIIIII
07/11/17 21:59:30 2r3RapvM
>>266
イラクやアフガニスタンもそうだけど
テロリストからの解放をうたいつつ
大勢の 守られるはずの一般人が米軍などに攻撃されている
誤爆の一言で終わりだ
しかし それですむのは テロリストとの戦いと言う大義があるからだろう
その大義なくば石油利権を狙った無差別殺人になってしまうだろう
269:中の人じゃない ◆1Rm6x9u9HY
07/11/18 21:49:59 YXNwR3sM
>>267
> 有名どころでは「ミルグラムの電気ショック実験」
ググった・・・・シミュレーションではあるが内容は結構恐ろしい実験だな。
>>268
> その大義なくば石油利権を狙った無差別殺人になってしまうだろう
実質の半分くらいはこれだろうよ。
しかし・・・・・例の騒動でこちらにのスレには人が来ないな。(あちらはずいぶん騒がしいようだ。)
270:hage
07/11/19 09:24:36 +CSwvrms
1さんのいう
「融和せず分裂、融和せず分裂を繰り返している」
の本当の理由は、今の佛立宗内でのごたごたみたいなのが原因というのが
主流なのかもしれないですね。
保身の為、お金の為、名誉欲の為・・・・・・
興門派の方々、アンチの方々は、客観的にみてどう思います?
271:1
07/11/19 16:53:36 XN3iuUnr
その例の騒動っての、かいつまんでくれないか。
どこ読んでも魑魅魍魎どもが理論武装でわけわかんねwww
272:hage
07/11/19 18:06:41 +CSwvrms
例の騒動っていうのは、こちらをご覧下さい
スレリンク(psy板)
信心から起こる心ではなく、煩悩から起こった心に従えば
人間は簡単に堕獄してしまいます。
人間には誰にも煩悩はあるものですが、
煩悩から起こる心に縛られないようにするために信心が必要なのですけどねぇ・・・
273:神も仏も名無しさん
07/11/19 19:50:20 rLgeK8fP
「どこ読んでも魑魅魍魎どもが理論武装でわかんねwww」って、頭悪いね。
もっとも、外部の人にはわかんなくても仕方ねえかwww。
ちたあ、勉強してね。
274:元原理派・あつわら ◆/VHRcl8dF2
07/11/19 19:50:36 twbkzo2g
>>279
既に
スレリンク(psy板:247番)
指摘されています。
申し訳ないが本門佛立宗はそれほど世間の認知度は高くないと思います。
2chで内部事情の暴露をしても恥を晒すだけです。(賢明とは思われない)
私と中の人じゃないさんは暴露合戦はしません。
275:元原理派・あつわら ◆/VHRcl8dF2
07/11/19 19:51:59 twbkzo2g
失礼
>>274は>>270へ
276:hage
07/11/19 20:17:50 8NaR1rWu
私も単にうさばらしの為の暴露なら2ちゃんでするのはどうかと思いますが、なんとか良い方向にもって行きたいと思われて書き込みされている方もいらっしゃいます。
私には何もできませんが、ただ信心を強くもって乗り越えていただきたいと願うだけです。
本当は、信心の素晴らしさをいろいろ書き込んでいただきたかったのですが…
しばらくは仕方無いでしょうね。
277:神も仏も名無しさん
07/11/22 11:21:17 QIkrdWOZ
南無久遠実成大恩教主釈迦牟尼如来
大慈大悲大恩報謝
278:神も仏も名無しさん
07/11/27 19:49:46 MZp4Ffuk
273は人に嫌われない方法勉強すれば
279:神も仏も名無しさん
07/12/01 15:11:20 DqT/A480
278は人に嫌われない方法勉強すれば
280:1
07/12/02 13:50:36 pxk77F68
>>273
魑魅魍魎の喋る言葉なんていちいち理解したいと思うか?w
俺、最初っから書いてるけど、物流嫌いなんだよねw
何で嫌いな奴らの言葉勉強しなきゃいけないわけwww
しかしこのスレまだ残っててよかった。ちょっとしばらくネットにつなげなかったものでね。
281:hage
07/12/03 18:47:52 WBdNN9Zu
1さん、お久しぶりです
規制がかかっていたのですかね?
信心で必要なのは、「言葉の知識」ではなく「心を磨く」ということだと思います。
1さんは、1さんなりの「心を磨く方法」をお持ちですか?
音楽を聴くとか、旅行に行くとか、読書をするとか・・・
そういう事も全て、「心を磨く」ことに繋がると思います。
私はそういう事も全て「信心」と思っています。
1さんはどうやって心を磨きますか?
282:あつわら ◆/VHRcl8dF2
07/12/04 02:43:37 FmFTgrc0
hageさん余計なことかも知れませんが本スレの住人は仮想世界と現実の区別がついていないんじゃないでしょうか。
スレリンク(psy板:418番)
に始まる非難は現実世界ならどこでもそうでしょう。
ネットは現実にはない会話があるから良さがある。
何でも有りのはずもありませんが、あくまでも「仮想空間」ですよ。
以前の神社板、現行の神社板もIDが出ないほうが良く伸びる。(仮想世界でもID出ないほうが言いたい放題)
叩かれ暴れてた私ですがネットは「娯楽」です。
現実世界なら「謗法」でしょう。割り切った考えができない真面目すぎる教務さんや信者はネットに向いていない。
本尊について
教義の根幹ですから本当の考え(本尊は信仰そのもの)を答えました。
283:hage
07/12/04 12:03:49 ipqBz/PB
あつわらさんへ
2ちゃんって、面白いですよね。私は多分2ちゃん中毒にかかったと感じます。
たぶん、あつわらさん含め、コテハン諸氏も2ちゃん中毒ではないかと想像してます。
2ちゃんは仮想世界ですが、その仮想世界の方が現実世界より自分の内面を出す
事ができるし、内面がいやでも出てしまう。そこに出てきた内面に、誰か自分以外の
人の内面が反応して、又違う自分の内面が見えてくるという、「心の化学反応」
みたいなのがありますよね。おそらくみなさんその「心の化学反応」の中毒に
かかっているのでしょう。
ネットで匿名というのは、問題があるとされていますが、この問題のある仮想世界こそが
下種をしなければいけない世界なのかもしれません。