07/10/07 08:46:32 eOkZQu+u
では、生命体でなくもので考えるとどうなるでしょうか?
生命は水のある環境で生まれたとの説がありますが、
とにかく無機物の環境から生命が生まれたと推測されます。
ではその無機物の生命誕生の条件はどのように生まれたかと
もうしますと、それも進化と関係があるのか?という疑問が
生まれてきます。私にはわかりませんが、無機物と生命体
の進化に関係があると断言することは避けたいと思います。
根拠がないのですから。また生命が地球上でいくら進化しようが
それが宇宙全体に対してたいした影響力になっておりませんし、
これからどうなるのかということも全くわかりません。
ですから、生物の進化は結局はそれ自体大きな宇宙規模の目的を
持っているとは考えません。
ただ進化するこのような特性を持っていたから、淘汰されず存続発展
しているのみに過ぎないのです。
本能というものは存続発展することに欠かせないものです。
繁殖はもちろんのこと学習能力の根源であるといえます。
存続発展の妨げになることに対しては、すべて苦痛を感じるように
できています。効率を低下させる行為をしてしまうことにでも
いや~失敗しちゃったよと嘆きの反応を起こさせます。
恐らく他の動物なら、短時間苦痛の反応をした後すぐに行動を変化させる
だけだと思いますが、人間は、長時間頭の中で反復させることができます
から、いいアイディアも生むことができると同時に長時間苦痛を感じて
しまいます。そこが人間の頭脳の最大の問題点なのです。
この本能からくる反応をいかに変化させ、苦痛の感覚は最小限にし、
頭脳がもたらすメリットである前向きに知恵を搾り出す能力を最大限
に発揮させるようにしなくては、ならないのです。