07/11/21 13:30:38 OUX/oNkN
譬えば五百千万億那由他阿僧祇の三千大千世界を、たとい人あって抹して微塵となして、
東方五百千万億那由他阿僧祇の国を過ぎてすなわち一塵を下し、
かくのごとく東に行いてこの微塵を尽くさんがごとき、もろもろの善男子、
意においていかん、このもろもろの世界は思惟し校計してその数を知ることを得べしや不や」
弥勒菩薩等ともに仏に白して言さく、
「世尊、このもろもろの世界は無量無辺にして、算数の知るところに非ず、また心力のおよぶところに非ず。
一切の声聞・辟支仏、無漏智をもっても思惟してその限数を知ること能わじ。
我れら阿惟越致地に住すれども、この事の中においてはまた達せざるところなり。
世尊、かくのごときもろもろの世界無量無辺なり。」
ユークリッド幾何学は、いうなれば直感的に納得できる空間の在り方に基づく幾何学である。
直線はどこまでも伸ばせるはずであるし、平面は本来はどこまでも果てのないものが想像できるし、
どこまでも平らな面があるはずであった。また、平行線はどこまでも平行に伸びることが想定された。(wiki)