07/08/11 14:25:20 bPqxryPW
カトリックは「煉獄」を否定していません。死者のためのミサなどが
あることにもその影響は見て取れます。
カトリックではマカバイ記を正典としています。特にマカバイ記下には
死者の復活について(7章9節 14章46節)、来世の罰について(6章26節)、
死者のために祈ることについて(12章41-46節)、殉教者の功徳について
(6章18節から7章41節まで)、聖人のとりつぎについての宣言(15章12-16節)
が書かれている意味で大切にされています。カトリックではマカバイ記を
第二正典書として教会によって神感を受けたものと認められています。
(以上のことは講談社『聖書』マカバイの書解説の部分に詳細があります)