07/06/07 05:51:52 K9UVVwP0
【10分の2】
もう1つ、精神生活者が俗世の対立世界を経験しているかしていないかについては前世で沢山の世俗
生活でウンザリして精神生活者と成ったと考えれば未経験とは言えない。
勿論、これも逃避の為のレベルで世俗から義務を放棄して逃避したいというレベルでは世俗にも疎く、
精神世界にも疎い未熟者となる。
世俗に染まりながらじゃないと世俗者の対立を理解できるものか!はい。それでは世俗で暮らしましょう。
世俗で同じく暮らしているくせに他人を理解したり指導する立場を取ろうなんておこがましい!人様に何か
教えたいならば、世俗を離れて神聖な修行生活でもしてから物を言え!こんな感じで俗人はどちらに
行っても何をしても他人様からの指摘や指導は受けたがらない。
もう1つ、貴方自身が精神生活者群に属しているのか否かだ。
もしも、貴方自身が精神生活者群に属していないならば、その人達の事は貴方自身は経験していないから
分からないという論法に貴方自身も含まれている。
結局は何が言いたいのか?疑問を提示してその後に他者の意見を聞きたいのだろう。同意や反対意見
の中で何が真実か自分の中にあるものを探り当てたいのだろうか?
世俗の夫婦対立、親子対立は精神生活者も世俗生活者も快く思う者は一人もいない。不愉快であり、
人格が捻じ曲がる元凶でもある。親子夫婦が仲良しなのに人殺しや犯罪者になる人は先ずいない。
世俗人は精神生活者となるべきだ。
精神生活者となったら、力量にもよるけれど、出来るだけ身近な俗人を浄化の道に導き入れるべきだ。
それで私達は何をするべきか?善と悪を分別して思考のミニマムを正していくべきだ。それは語り合い
論じ合い客観的な論議の中で練り上げていくべきだ。