07/03/25 14:12:53 D80N4J2C
>>309
夫れ信心と申すは別にこれなく候。妻のをとこをおしむが如く、
をとこの妻に命をすつるが如く、親の子をすてざるが如く、子の母にはなれざるが如くに、
法華経・釈迦・多宝・十方の諸仏菩薩・諸天善神等に信を入れ奉りて、
南無妙法蓮華経と唱えたてまつるを信心とは申し候なり。
しかのみならず「正直捨方便、不受余経一偈」の経文を、
女のかゞみをすてざるが如く、男の刀をさすが如く、
すこしもすつる心なく案じ給ふべく候。
あなかしこ、あなかしこ。
五月十八日
日蓮花押
妙一尼御前御返事
女が鏡を捨てないように、男が刀を捨てないように、
「正直捨方便・不受余経一偈」を常に思いなさいと日蓮大聖人は言われています。
こういう心で折伏すれば、間違いに惑わされることがない、と言えます。