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在家の僧侶である牧師が、信者から金を集めて、子供らに高等教育を受けさせる
システムは、もはや立ち行かなくなっており、完全に制度疲労を起こしている。
高度経済成長のころとは時代が違う。格差社会がこうじて、1%の富裕層と99%の
貧困層になるかもという最悪の状況すら危惧される昨今、什一宗派の信者たちが、
牧師も出家すべきだと言いはじめている。所得環境が改善する見込みもなく、将来不安
を抱え、貯蓄をしたくてもできないものも多い。聖職者一家の面倒をみる重圧に
耐え切れないと悲鳴をあげ出している。家族の団欒と宗教を業とする楽しさの双方を
手にしてよいという、古きよき時代は終わった。什一宗派の聖職者になりたい人や、
いずれ什一の宗教を作り自分が教祖になりたい人は、ぜひ覚悟を決めていただきたい。
すなわち宗教を業とするのであれば、終身独身を堅持すべきだ。もし家庭の団欒を求める
のであれば、仕事に就き、宗教は休日の趣味とし、献金は絶対に募ってはならない。
神と家族との双方に仕えることはできないのである。