06/12/12 03:34:49 VuAIsMu0
ヒンドゥー教のヴィシュヌ派の説では
ブッダはヴィシュヌの化身だが仏教の内容は真理ではなく神の敵を陥れる為の神の策略とされている。
しかし、それは神信仰を説かない小乗仏教のことだ。
法華経寿量品ではブッダへの恋慕が勧められるようになり
諸行無常・諸法無我を放棄したような形にも見て取れる。
ヴィシュヌ派の仏教への否定的な見解は部派仏教に向けられた物で
日本の大乗仏教はバクティ系のクリシュナ信仰と調和が可能なはずだ。
一遍の踊り念仏や、法華経のブッダ恋慕を最高の修業法とする教えなどを
クリシュナ意識の側から肯定的に捉え調和した布教内容にしていけばいいはずだ。
日本の仏教は神信仰の宗教なのに既成の布教本を見ると
まるでネオブッディズムのように仏教のことが書かれていた箇所があった。
日本人が先祖代々の菩提寺の檀家をやめることなく
時に仏教寺院の住職までもがその宗派の僧侶をやめなくても
クリシュナ意識を修業できるような仏教観にしていけば
日本で教線は伸ばせるしこの教えはそれが可能な教えであるはずなんだが。