07/02/14 19:17:10 8/br1fo0
>>419
だからお釈迦様は、神とも言わないってことだ。
人の存在は限定的であり、その後は人の存在がない故に「全ての平安」と説き、
身体が苦悩を受けることがない「全ての安らぎ」と説いた。
そしてお釈迦様は「一切の幸福と安穏と安楽」と表現して説いた。
その理法は、宗教より科学がこの世を幸せにするとしても、その人の心の中には、
「人々を不幸にし災いを生み、安楽を害する心理は絶対無い」無意識にあるのは
「人々を幸福にしよう」などとする心が働いている。また、人の不幸を望む科学
は人々に受け入れられないはずだと未来に通じるものだった。
過去も、現在も、未来も全て人々が行うのであって、その理法は全てに通じると。
神と言っても何もならないが、人が一切の幸福と安穏と安楽を思うなら、それは
永遠にも通じると。
また、思考もない世界を永遠として、一方的な人の考えを押し付けるのは善い事ではない。
如何なる考えを持つ人が人々を支配するのではなくて、互いに人間を尊重すること、考え
がただ正しいというだけではなく、人々を幸福に安穏に安楽にした人が善なのだと。
自分の考えが正しいと威張るだけの人は嫌われ、それが人々を幸福にしたり安穏にしたり
安楽にしたり、何らかの役に立つなら受け入れられる。