07/02/13 21:48:02 aYaxqqXq
供え物を神々に捧げていた時代、呪文のように長々と無意味な言葉を並べ立てていた時代に、
宗教行事に功徳があるとしていた時代に、
呪詛の作法をして、何かを唱えることで何らかの効力があると思い込んでいた時代に、
清浄とか不浄とか願い求め誓っていた時代に、
自然の中で瞑想し修養させた釈尊。
悩み無き世界にもとづき、迷い無き世界にもとづき、
正しく修養して、それら無知からくる行為と、
自分の粗雑な思考をおさめるため、
自制心を身につけ、謗らない、罵倒しない、人を悩まそうとしない。
かたちあるものへの信仰を悪魔の信仰とし、
慈しみのこころづかいをこの世で崇高な境地、
精神を安定統一させ、平穏な心で満足する、
快楽などを貪るのではなく、林の中は楽しいなど、
人が安らぎを楽しむことを幸せとした。