07/02/12 23:49:53 hJn9eQaw
「信仰とは何か」
を別な角度から診てみようか。
オウム真理教は違法な行為に及び処罰されたが その後に組織を離れた信者は多いようだ。
「信仰」とは「違法かどうか」ではないはずなのに 彼らがそれを理由に「信仰」を放棄したのは 宗教者として未熟
であると言える。
オウムの教義によれば、殺人はポアという清浄行であり「善行」であるから、
信仰者にとって何ら問題は無い。
同時に 布教という侵略殺戮行為を行ったキリスト教にも「信仰」という理由付けがあるかぎり
非難されるいわれは無いはず。
神の意志は 人間には計り知れないのだから。善人が無惨な死を遂げるのも 我々には理解し難い思し召しなのだろう。
松本智津夫さんが 獄中で「なぜなんだあぁ~」と叫んでいるらしいが
ローマ法皇がノウノウとワインをガブ飲みしているのにこの扱いとは やはり納得行かないのは当然だろう。
宗教依存者は どれだけ筋道立てて宗教の醜悪さや歪みを見せられても 信仰を曲げない阿呆が多いが
それこそが宗教者の 在るべき姿であると言えるだろう。