宗教と生き方at PSY
宗教と生き方 - 暇つぶし2ch56:名無しさん@3周年
06/06/23 23:39:58 2yAcERN8
 友人に進められて数年前に読んだ小説、貴志 祐介 著 『青の炎』
今の日本の子供達は皆、この小説の主人公に似た気質を持っているのかもしれない。
 この小説に登場するような父親が、おそらく国中のあちこちに居るのだろう。
なぜだろう。戦後日本の風潮が、もとい人々の心構えのあり方が変わる只中に
育ったのがその年代に当たるのだろう。それまでの日本に「社会」という概念はなかった。
それが急に意識させられて、日本国憲法の言うように個人の人権も犯してはならないらしい、
行き場を失った子羊が、まさにその年代の人達なのかもしれない。

 結果多くの人達がたどり着いた結論、「自分がよければそれでいいや」
そんな親の下に育ったら、「青の炎」の主人公のようになってしまうのかもしれない。
アメリカは「自分がよいのが最優先だが、それは、他の人々の幸せと共に成り立っているものでもある」
と言う概念があるが、日本にはそれが根付かなかった。
 
 俺に「青の炎」を薦めてくれた友も、父親のことであまりいい思いはしていなかったようだ。
神父も言っていたな。次の世代で完成を迎えると。
いよいよ日本も本当の光の道を歩むのだろう。 酔っ払いの独り言でした。


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