05/10/05 04:09:08 3taNOSLs
>>30の人間のまなざし(正見編)「正見に至る三つの視点」を
1がまとめてみました。
高橋信次氏の傾向を引き継いで、高橋佳子氏がどう改良しているか、
非常に微妙ですが、一度見てみましょう。(大変だけどne(^^:)
(p.19-31までの、第1章の部分にあたります)
まずp.17-18 抜粋します。
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ブッタは正見を、縁起や四聖諦や三宝印に依って世界や人間を正しく知る智慧と
言っています。縁起や四聖諦、つまり苦集滅道を理解し、諸行無常、諸法無我、
涅槃寂静という三宝印をしっかりと体認体解して自分のものとする智慧を正見と
されたわけです。
そしてこの智慧にまだ到達していない場合、例えば入信してまもないとか、
あるいはまだ修行が進んでない場合には、縁起や四聖諦や三宝印を正しく間違い
ないものと受けとめ、自分の心の本当の指針とする正しい信仰をもっていること、
そのことが正見にあたるとされました。
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つまり、修行の一番はじまりに、この三宝印が受納されていないと、修行者とは
言えないということになりますね。
当然、苦集滅道の智慧が携帯されていることが、条件となるわけです。
(「八正道のビギナーには、この二つ(三宝印&苦集滅道)はセットであります」と
教えてるわけだ)
では、次のコマから、三つの視点を詳しく見てみませう。^^