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高橋佳子氏の名付けた四つの地獄(煩悩)のパターン。
・四つの地獄(煩悩)とは、十界互具の六道の四つの地獄世界を指す。
(六道のどこにあたるかも付記)
●快・暴流(餓鬼界)
欲望(優位、歪曲)で受けとめ、貪り(支配、差別、独尊)で発信する、
独りよがりの自信家の「欲望の地獄」
→無理(反感(枯渇)孤立)の現実を生んでゆく。
●快・衰退(天上界)
満足(依存、鈍感)で受けとめ、怠惰(曖昧、契約)で発信してゆく、
自己満足の幸福者の「睡眠の地獄」
→停滞(混乱、癒着)の現実を生んでゆく。
●苦・暴流(阿修羅界)
不満(批判、拒絶)で受けとめ、荒れ(頑固、正論)で発信してゆく、
恨みの強い被害者の「不満の地獄」
→破壊(硬直、対立、萎縮)の現実を生んでゆく。
●苦・衰退(人間界)
恐怖(卑屈、否定)で受けとめ、逃避(愚痴、鈍重)で発信してゆく、
あきらめに縛られた卑下者の「恐怖の地獄」
→衰弱(沈滞、虚無)の現実を生んでゆく。
(詳しくは高橋佳子氏著作「新しい力」「人生で一番知りたかったこと」三宝出版刊など参照)