せめて、人間らしくat OKIRAKU
せめて、人間らしく - 暇つぶし2ch24:今日のところは名無しで
07/06/10 10:37:46
特権階級の人間と、彼らが作った競争社会に属する人間は、区別しなければならない。

・世界とは自分の認識した情報の集合である。
・人は知らないものは認識できない、認識できる範囲がその人にとっての世界である。

という基本原則がある。
簡単に言えば、原始人にケータイを渡しても、それはせいぜい火打石か新手の石器としか認識できないということだ。
つまり、相手に与える情報を制約することで、相手の認識する世界を変えることが出来る。これは”洗脳”の一種だ。
社会の中で大衆に情報を展開する役割を持つ組織も、例外なくこの原則を利用している。
情報に制約をかけ、人間の認識できる社会を制御し、大衆を”洗脳”しているわけだ。
ゆえに、”テレビ局の経営”などは完全に、”特権階級”の人間によって行われている。
”特権階級”を侵すことなど許されないし、彼等に関する干渉は監視され、排斥される。 ホリエモンが代表例だ。

”マトリックス”という映画があったが、あれは現実社会の構図に対する直接的な皮肉を描いた作品だ。
”特権階級”の人間が作り出した”マトリックス”の中に、大勢の人間が暮らしていると考えるといい。

”特権階級”による情報制御の完全性を歪めたのが、The Internet であることは言うまでもない。
彼らの制御できない情報伝達手段が登場し、歪められ制限された既存のメディアから大衆を解放し始めたのだ。
我々は個の人間として、彼等の”支配”から逃れる手段を手にしたのだ。

一方で、”特権社会”もこの新たな情報伝達手段に干渉し、正しい情報のかく乱を目論んでいる。
この状況下で、本当に正しいであろう情報を自ら発見し、解釈し、理解する能力こそ、 ”特権社会”による
精神汚染、洗脳を避け、「奴隷の夢」ではない「自らの夢」を持つための必須能力である。

近年の日本社会の変化は、The Internetにより開放された人間が社会に変革を起こし、旧態依然とした社会、
”特権階級”に厳密に制御された社会を破壊したことで起こっている。
「マトリックスに支配されていた方が幸せ」というネタは、現実社会の人間にも当てはまるが、終身雇用、年功序列など
制御され安定した社会でしか機能しないシステムの再興を願うことは、無意味である。


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