07/06/02 08:31:09
日経新聞も報じていますが(07.05.25)、07年になって米国の小売
業の売上が、既存店ベースで、マイナスかゼロに落ちています。
2006年までずっと、既存店ベースの売上は4%~6%も増えていまし
た。ところが07年2月~4月の四半期は、マイナス2.4%です。落ち幅
は6%~8%ですから相当に激しい。
[住宅価格の下落または停滞による家計の逆資産効果]→[消
費景気の低迷]→[企業の純益の減少]→[株価の下落]となる可
能性が高くなっています。
米国の消費の減退で、最初に企業の売上数字が落ちるのは、中国の
沿岸部の輸出工場です。
現在、すでに、米国の2月~4月の小売売上の低迷で、中国の沿岸部
の工場は、操業度を低下させているはずです。その数字が現れるの
は、3ヵ月後ですが・・・
中国の工場にとって、ショック的な、出荷額の減少になります。
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