06/07/04 00:47:59
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夜間緊急避難所 また延長しかも何のビジョンも無いままに
西成区の三角公園横の南海天王寺支線跡地にホームレスの緊急夜間避難所、いわゆる今宮シェルターができて今年で丸六年になろうとしています。
6年前、当初3年間という約束で地元の反対を押し切って建てられたシェルター。確かに、ホームレスの一定数の減少・地域環境の安定化に寄与してきた事は否定するものではありません。
しかし、自立支援法ができ、数々の施策を行いつつも、抜本的な解決には結びつかず、また将来展望も無いままに、3年前、更に3年間の期間延長。
そして、そして3年の月日が立ち、それこそ何も変化は無く、ムシロ三角公園とシェルターの間の道路は占有物が増えてきているというアル種の状況悪化も見える中で大阪市健康福祉局は更なる延長を地元に求めています。
決して延長は駄目だ!とは言いません。
が、しかしです。この6年間の意義を示す上でも、せめてシェルター前の道路だけでも、三角公園一角の環境だけでも目に見える改善がなされていなければならない。
また、延長することで、その後どのように街を改善していくかということを示していかなければならない。……それ無しに延長だけを求める対応には正直賛同できません。
これまでも、議会でも地域の信頼関係を築く上でも約束は守っていかなければならないということも強く指摘させて頂いてきたのですが、結果が示されていないのが現状です。
「役所というところは約束を破るんだ~」これが3年前感じた衝撃でした。
「役所は約束を破りつづけるんだ~」思いたくはないですが、今の心境です。
議員もシッカリしろよ!と言われます。もっとシッカリすべき点もあり、反省もしています。が、あくまでも議員・議会はチェック機関であり、政策の執行機関でない点が歯がゆくもあります。
予算も個別に否決することもできず(この辺りは議会上のテクニックをモット学ぶ必要があるのかもしれませんが…)結局は、総体として予算承認をすることが前提のようになってしまっています。これも問題!!!