07/07/19 16:22:14 VMhKRoAV
【処方】
朝：ジェイゾロフト錠25mg×2
夜：ジェイゾロフト錠25mg×2
その他：今はないのですが、悪夢を見るときにアモバン処方されてました。
【主訴、症状】
情緒不安定・衝動的行動（高いところに上る・リスカ・飛び降りようとする）
母親と喧嘩・注意力、集中力の決如・部屋が片付けられない
大人に甘える・中途覚醒・考えが止まらなくなって眠れない
数ヶ月に一度、長時間の偏頭痛・週に１度くらいの胸痛
【通院歴、再発ですか？】
中２の冬からリスカをするようになりました。
中３の夏、胸痛を訴え、心療内科で安定剤（ホリゾン・ソラナックス）、睡眠薬（マイスリー）を処方。
高１の夏、３日間の絶食により、うつ病の疑い。秋に統合失調症のなりかけと診断され、入院。母親の意向により一泊で退院。
その後、現在まで１０ヵ月精神科に通院。最初は境界性人格障害が疑われていましたが、今はADHDの疑い。
32条申請のときの診断名はうつ病エピソード（うつ状態）、学校への診断書は神経衰弱状態。
【他の持病】
ときどき、高血圧になる。（130の100くらい。）
過敏性腸炎
【年代、職業、生活歴、環境】
某有名私立大学の付属高校２年（17歳）
学校が遠いため、朝は早起きして学校に行く。
高校１年の７月に大好きだった父親が単身赴任になったことが病気の原因の１つと考えられる。
そのため、母親と２人で暮らしている。
【その他質問、追加事項】
今年の２月に心理検査をやったので、その結果を以下に書きます。
①社会性や社交性は良好と推測されます。どうすれば人との好ましい対応ができるかという理解は良好で、社会の中で適切に人間関係を作っていく力が認められます。
②知識や情報等の獲得も良好で、それをもとに客観的に判断し、行動しようとする傾向が推測されます。
③その一方で、自分に自信がなく、周囲が自分をどう見るか気になったり、
人に必要以上合わせようとしたりすることが多く、自分にとって本当に大切な行動が
とれなくなってしまう事も多いと推測されます。
④そのような傾向が強いため、自己決定や自己主張が苦手かもしれません。
信頼できる誰かに、指示をしてもらいたい、誰かに自分を認めてもらいたいという気持ちが強いかもしれません。
⑤しかし、現在は対人的に過敏で、不安が強くなっている可能性があります。
依存したい気持ちと、対人不安の間で、混乱したり、葛藤的な状態に陥りやすいと推測されます。
そのことが引き金となって、衝動的な行動を起こしてしまうことがあるかもしれません。
⑥また、人との関係の中で十分に自分の感情を表現することが少ないと思われます。
人との情緒的な交流から逃げてしまう傾向があるとともに、
自分の本当の気持ちが自分でもよくわからなくなってしまうことがあるかもしれません。
⑦現在は、思春期から青年期へかけての不安定な時期にあるようです。
つまり、自我や女性性の確立する時期なのですが、それが、①～⑥で延べような状態の中で、
スムーズに自己の表現・確立ができない状態にあると思われます。
⑧現在は、悲観的な気分や不安が強く、過敏で傷つきやすい状態と推測されます。
冷静に物事を考えられず、あり得ないことを考えたり、他者への不信感や攻撃感情も強まっているかもしれません。
⑨そのため、自己評価や自己表現の仕方はさらに不安定で、混乱してしまうような悪循環がありそうです。
⑩能力的な面としては、言語的能力と動作的能力との間にややギャップがあります。
言語能力は良好で、言葉では十分理解でき、頭の中では対処の仕方がわかっていても、実際の行動面では思うように処理できないことがあると推測されます。
そのことによって、不全感が高まり、情緒的にも不安定になってしまうのではないでしょうか。
質問：神経衰弱状態とはどのようなことを言うのでしょうか。