07/01/17 22:23:08 Y/gsefu+
一日遅れているが、変に勘ぐるなよ。
まず、この世界の汚い部分を直視し、憎悪を肯定する。
実に懐が深い。こんな信仰はなかなかない。
この世界は汚濁と醜悪と悪意に満ちていて、
誰でも幸せになれるわけでない、
という現実を直視し、有限性を見極め、
幸せになれないなら、幸せなやつを殺せばいい、
それがせめてのものだ。
こうして、弱者、不幸な者をも包容する。
自殺者や殺人者が馬鹿なやつ、というなら、
社会における成功者もただの偏執狂といっていいに違いない。
競争に敗れるのが負け、淘汰されるのが負け、とみなすならば、
殺されるのは紛れもない負けである。
社会における競争と生存競争での勝利、優越に価値を見出している限り、
このことは崩れない。