07/05/26 16:29:17
>>189
ほぼ>>190の内容。依頼人の立場から見ると↓以下のような感じ。
結婚していたのに保険の受取人が嫁では無く兄弟だった。その後離婚。
離婚後2～3年して、どうしてもあきらめられず元嫁宅に突撃。
何度ピンポンしても出てこず近所の公園にいたところ、元嫁が
元嫁友人を伴って登場。
元嫁「今度二人きりで会うことは無い。そう思って欲しい」
元嫁はわずかでも愛情があったから自分に会いに来てくれたのだ。
離婚後7年して癌発覚。
以前実母の遺産相続で兄弟間で相当もめたので、金に汚い
兄弟に金がいくのは悔しい。
しかし離婚して今は他人である元嫁を受取人にすることは出来ない。
（保険会社によって受取人指定の考えは違いますとの注釈テロップ）
苦労をかけた元嫁にあげたい。なら復縁しかない！
→ということで「嫁に会いたいのでお願いします」と依頼。
そこまで言うならすごい金額かと思えばたったの400万円。
「失礼だがそれくらいの金は葬式代などで出て行くし、それよりも
入院した時の世話や介護のほうがお金もかかるし精神的にも大変。
また奥様に苦労をかけるのか？ そこは分かってらっしゃる？」
と奈美悦子が依頼人に尋ねるとだんまり。
「会いにいったのも愛情があるわけでじゃなく、これから同じような
ことがあると困るからであり、友人を連れてきたのが何よりの証拠」
と弁護士が言うとこれもだんまり。
「復縁してくれるなら今度こそ妻に尽くしたい」と依頼人が言うも、
「では具体的には？」と問われるとしどろもどろ。
あんまりな態度の依頼人の依頼はもちろん却下された。
賛成した人もいたが、癌患者にひどいことを言うのも気が引ける
という感じだった。