07/04/20 11:33:04
十数年前、義実家両親が定年を期に故郷に家を新築。
地元の大工さんにお任せで建ててもらった。
上にあるような外から見ると立派な家が建ったが
水周りをまとめるためにトイレ、洗面、お風呂、台所が見事にくっついている。
お風呂、洗面所には台所を通らないと行けない。
トイレは老両親の部屋から一番遠い。
在来のお風呂に換気扇はなし。
トイレにコンセントはなし(ウォシュレットが付かない)。
システムキッチンじゃない「流し台」は3m以上と無駄に長くて継ぎ目だらけ。
大工も年寄りのジーサンだったりすると、腕は良くても
設備の進化や家事動線、収納なんかを考えることができず
見栄えだけの家が建っちゃう。
南側に縁側がある二間続きの和室は
夏は涼しくていいけど、軒が長くて日差しが入らないので薄暗いんだよね。
昔は障子や畳が焼けなくてそれで良かったかもしれないけど
現代には合わないよね。
周りに建物がないのに昼間でも照明を付けないといられない
暗い家に住んでたら鬱になりそう・・・。
二階にミニキッチンどころかトイレもないその家で
両親は二世帯同居を夢みていますが、一生その夢は叶いません。
ごめんなさい、お義母さん。