07/08/15 19:56:46 0
「マリー・アントワネットとルイ17世の謎」って本が面白かった。
本物のルイ17世は10歳くらいで牢獄で病死、その際検死にあたった
医師が監視の目を盗んで遺体の心臓を保管。王族の人々の心臓は取り出して
遺体本体とは別に寺院に収められていたので、その医師もいつか機会が
あったらこの不幸な子供の一部をしかるべき場所に埋葬してやりたいと
考えたらしい。
で、その心臓は「ルイ17世死亡の証拠」といわれてきたものの、確たる
証拠もないままあちこちを転々。
それがここ最近のDNA鑑定技術の進歩によって、本人のものであるという
結果が出たそうです。
「我こそはルイ17世」と名乗る人物はかなり多く、ピーク時には百人以上
いたらしい。中には、どう見ても白人じゃない人種の人もいたそうだから
詐欺師はやっぱ度胸なんだな、とw