07/11/10 13:23:12
１０数年前、ホームで人が殴られている光景を目撃した。
ターミナル駅で繁華街も近いせいもあり、見慣れた光景でもあった。
それが殺人事件となり未だ解決していないことに気付いたのは、つい最近の事だ。
目撃したのは殴られている瞬間のみ。加害者の顔や服装も少ししか思い出せない。
その年大学を卒業したばかりで、夏から留学してしまったので何年も思い出す事はなかった。
でも、もしかしたら、テレビで被害者家族が涙ながらに訴えていた事件とは違う、単なる暴力を
目撃していた可能性がないわけではない。
もしかしたら、加害者の顔や服装の記憶も間違ったものになっているのかもしれない。
大体の日付と場所から、あの時目撃した暴力だと勝手に結び付けているのかもしれない。
見て知っている情報が役に立つかは、分からない。
あえて警察に情報を伝えようとは思わない。
加害者は、公訴時効をたよりに生きている。それも結構な事だ。加害者にも人生があるだろう。
死んだ学生は、加害者が逮捕されたからといって生き返るわけではない。放っておこう。