06/11/12 00:15:31
既にご存知かも知れませんが、
「磁場の生体への影響」
志賀健・宮本博司・上野照剛 編著
という本に、映像送信の被害の基礎的な理論?となる記述が掲載されていたので、お知らせします。
p.95より抜粋
2.3. 磁場の神経系への作用
磁場の生体影響のなかで、最もよく研究され、再現性よく観測できる実験系は、神経系へおよぼす磁場の影響であろう。
最近では、脳神経の磁気刺激も可能となり、頭の外から大脳皮質の特定の標的を局所的に刺激することができるようになってきた。
この場合、頭にかける磁場としては1Tオーダーの強い磁場を0.1~0.3ms程度の短い時間だけ急峡に変化させる、
いわゆるパルス磁場が用いられる。
また、20Hzの交流磁場により閃光が見える磁気閃光現象は古くから知られた生体反応である。
このように、パルス磁場や交流磁場によって神経系が応答することは多くの実験によって明らかにされ、
また、その作用機序もほぼ明らかになってきた。一方、静磁場の影響については二、三の実験結果を簡単に紹介するにとどめることにしよう。