07/11/11 01:58:59 AExdr5Ap
ずいぶん前の話だが・・・
アメリカにホームステイしているときに会ったおじいさん。
”お前はサムライか”20年前はこんなアホなことを良く聞かれた。
”いいえ学生です””ではお前の父はサムライか””いいえ”
ここで意外な一言”私は日本でサムライに会った”1985年の話である。
( ゚д゚ )て顔をしていると1964年の頃、大阪へ繊維工場の研修へ行った。
・・・カイジカという町だ。多分貝塚。丁度東洋の魔女の頃だと思う。
そこで、機械の操作を教えてくれた人がサムライだった。
途中その人を褒めまくっていたみたいだが、俺の英語力がついていけなかった。
あいまいに頷いたりしていると”サムライは眼の力が違う”Power of your eyes"
と言っていた。”お前は久しぶりに見る眼の力を持った人だ。お前はサムライだ”
じいさんゴメン。俺は目つきが悪いといわれたことは何回もあるけど、サムライと
言われたことは初めてだった。唐突にヘンなことを言われたのであせった。
残念だがサムライのようなドラマティックなことはその後一度も無かった。
しかし、その日から、俺は侍になった。2本差しでなくても侍になれた。
他者に対する思いやりが侍の心得というのがわかった。
名前も覚えていないけど、このじいさんに教えられたことは大きかった。