日本びいきの外人を見るとなんか和むPart73at KANKON
日本びいきの外人を見るとなんか和むPart73 - 暇つぶし2ch874:おさかなくわえた名無しさん
07/11/11 00:46:21 Rj3qRIIk
遅レスですいません。




日露戦争での日本の勝利や、バルチック艦隊撃破とかについての当時の世界の熱狂ぶりと、
日本の様子について詳しい本があります。


『ミットフォード日本日記(英国貴族の見た明治)』講談社学術文庫


当時、日露戦争勝利の祝賀の為に英国のコンノート殿下が来日しているのですが、
その時に殿下に同行したミットフォードという貴族の著した本で、
東郷元帥に会った時の感激の気持ちや、日本人の様子を詳細に書き記しています。
このミットフォードは幕末~明治初期にも外交官として来日しており、
旧知の徳川慶喜との再会についても書き記しています。




(東郷元帥についての抜粋)
その中でも特に著名な人物は黒木大将と東郷提督であったが、
彼らの偉業は世界中に鳴り響いていたのである。
我々が彼らと初めて会見した時、少なからず興奮していた事は想像出来ると思われる。(以下略)

(徳川慶喜について)
彼が失脚する寸前、三十歳の時の彼を覚えているが、
徳川公爵は私が今まで出会った人物の中でも際だって立派で上品な風貌を備えた人であった。
しかもそれだけではなかった。彼はきわめて人好きのする優雅な態度と魅力的な物腰を備えていた。
背は高くなかったが、非常に均整が取れていた。顔立ちは彫りが深く、口も歯も非の打ち所がなかった。
顔色は明るいオリーブ色で、その手も脚も彫刻家のモデルにしたいほど優美であった。(以下略)


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