07/11/05 18:27:02 9QXmEd/G
東アジア板で見つけた。
ちょっと政治的かもしんないけど、一応日本びいき、かな?
【外信コラム】台湾有情 「日本語世代」
2007.11.5 02:27
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
「待ちわびた歌会の日のうれしさは遠足に行くわらべの如し」。
日本統治時代を生きた「日本語世代」は積年の思いを日本語に託すことがある。
紹介した一首は、短歌を愛する台湾の人々が集う「台湾歌壇」の会員が、
月に一度の歌会に寄せた思いを詠ったものだ。
そんな彼らが先月、日本の九州を拠点とする短歌結社「牙」のメンバーと
台北市内で交流する機会を持った。「靖国の春の例祭参りたり声高々と歌ふ君が代」。
自ら「元日本人」とまで言い切る日本語世代には、靖国神社への深く複雑な思いがある。
「台湾にはこういう人が…。日本人として感動した」。
牙を主宰する歌人で、この日の短歌を評した石田比呂志氏も驚きを隠せなかった。
台湾には、川柳や俳句を愛する人々の集いもある。「美しい日本語」を勉強し続ける
「友愛グループ」の会合では、「美しい日本語を話す会ではない、守る会だ」と一喝された。
日本の文化が、日本人の心が、これほど多くの人に大切にされている所もないだろう。
その彼らも平均年齢が80歳を超え、活動にも徐々に制約が出てきた。
北部の基隆では11月上旬、日本時代の基隆中学の同窓生で作る「堵南会」が
会員の高齢化から、10年続いた会報の発刊に終止符を打った。
次世代が彼らの思いを引き継ぐとしても、残された時間はあとわずかである。
(長谷川周人)