日本びいきの外人を見るとなんか和むPart73at KANKON
日本びいきの外人を見るとなんか和むPart73 - 暇つぶし2ch305:3
07/11/08 07:51:47 caduqLEn
本番の講演にて。
I先生を含む数人が順に講演する形式だったのですが、
先生がトリでその前がなんと当時の首相サッチャー。
普通こういう場では偉い方が後なので「何かの間違いでは」と慌てたら、
やはりそこも貴族制のイギリスならでは、
(イギリスでは)爵位のある先生と首相とは言え平民のサッチャーでは「身分が違う」からだそう。
で、先生の講演の前に略歴などの紹介があるんですが、
「ヴィスカウント・Iは日本で800年以上に渡ってネイビーであった家柄であり…」
(河野「水軍」を訳すと「ネイビー」だそう。ちなみに先生のお兄様も日本海軍の士官で、
 先生も士官学校を受験したものの体が弱く落ちてしまったそうです)
との紹介に聴衆(全員が英海軍将校)がどよめいたそうです。
あとで先生が聞いたら、紹介が半分誤解されて、
まず800年前という中世から日本にネイビーがあり(!)
(今貴族ということは)その時代から続く貴族で(!)
しかも代々ネイビーということは日本海軍における超名家なのか(!)、
と何重もの驚きだったのだろう、とのことだそうです。

で、無事講演も終わった後、その英海軍将校クラブだか主催のパーティがあったそうです。
会場は英海軍の建物の中でも貴族以上の身分の人間しか入れないところで、
いくつも配置された大き目の円テーブルのそれぞれに座れる爵位が決まっている。
ここは伯爵、こっちは男爵、などなどで、一つだけ空いているのは女王用、とのこと。
I先生も子爵用のテーブルにつき、食事を頂かれたのですが、
隣の席に座っておられたかなりお年を召したイギリスの子爵の方が、
「ロード・I、日本の海軍の名家の方と同席できて喜ばしく思います。
 ロイヤル・ネイビーの者は日本海軍に大きな敬意を抱いています。
 とりわけアドミラル・トーゴーは私にとっても特別な存在なのです」
と、感慨深そうに子供の頃の思い出を語って下さったそうです。


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