07/10/29 12:15:54 Yqt3irvP
続き
270 :247:2007/10/26(金) 19:24:57
>>250
農家の人があらぬ誤解をされるとお気の毒なので、違うということを申し上げておきます。
父の遠縁の親戚にあたる家庭の知恵遅れの一人息子でした。
そういう人だから結婚どころではないけれど、成人して性欲だけは一人前にあるから、
性犯罪沙汰ばかり起こしていたという人でした。
田舎だし、その家はカネがあるから、被害者に泣き寝入りさせてきたけれど、
息子の性欲処理と世話を引き受けてくれる女(=嫁)はいないものか、と親も手を焼いていたそうです。
そこで、東京で好き勝手して遊んでいる(と親たちが思い込んでいる)私が有力候補になったというわけです。
私はもう、身障者か年寄りのヤモメくらいしか嫁のもらい手がないトシ(当時29歳)なんだから、
こんな良い話はない、そろそろ家族のために尽くすことを考えろ、というのが親や親戚の言い分でした。
「新郎」が知恵遅れで無職で友達もいないので、式にはもともと親戚だけしか呼ばれていなかった様子です。
世間体ばかり気にする人たちだったので、捜索願を出されなかったのが幸いでした。
東京に逃げ帰った後は、彼の助言で、無断入籍をされていないかどうかをすぐに確認しましたが、
それもまったくありませんでした。(区役所で手続きを待っている間は、生きた心地がしませんでしたが)
2週間ほど彼のマンションに厄介になっていたことをのぞけば、私の日常生活は変わらないままでした。
その後、長期の海外出張が入ったりして本当に自分のマンションにずっと帰れない状態が続いたので、
親たちが私の「生存」を確認したのは、それから半年以上後に、かくまってくれた彼との結婚の通知を
米国西海岸から出したときのことです。さすがに海外にまで追いかけては来ませんでした。
去年離婚してしまいましたが、親には私の連絡先を一切知らせてないので、今は安泰です。
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