07/11/05 00:33:58 vKVPCBD0
姉の話です。
姉は3年前に第二子を出産しました。なかなか二人目を授からなかったので、
妊娠したことを大変喜んでいました。
しかし生まれた子は心臓に重い病気を持っていて、大きな子供病院にすぐに転院。
そして手術をしましたが亡くなってしまいました。生まれてから3ヵ月ほどしか生きられませんでした。
お葬式も身内だけで執り行いました。
その後、少しずつですが姉も気を取り戻し始め
子供と一緒に話をしたり遊んだりと日常を過ごしていたそうです。
その日も子供と一緒にテレビを見ていたそうなんですが、子供がテレビも見ず一点だけを見据えていたので
声を掛けると 「○○(亡くなった子の名前)がいる!」と言ったそうです。
恐がりな姉は「お母さん恐がりだから、そんなこと言わないで」と言って、その話を打ち切ったらしいのですが
やはり気になって心の中で「ほんとに○○なの?」と問い掛けてみたら
いきなり目覚まし時計が「はーい!」と返事をしたんだそうです。
その目覚まし時計は、しゃべるタイプのものだったのですが、「はーい!」という言葉は設定されてないうえに
電池も入ってなかったそうです。 ありきたりな話ですが 聞いた時は恐かった。