07/10/05 02:34:50 3PX209nV
あの不況から、著しく日本人のモラルが落ちたと思う。
それも、‘サービス’の受け手側のモラルが落ちた。
便宜上、‘サービス’という言葉を使います。
あるコンビニチェーンの本部からの冊子には、こうありました。
「現在の日本は不況で、お客様も財布の紐がかたくなっている。
商品の魅力だけでは購入に結び付かなくなっていてプラスαが要求される。
商品開発や設備投資にはお金がかかるが、フレンドリーサービスは無償で出来る。」
文言は違うとは思うけど、上記のような提案がありましたね。
それは、ファストフードやファミレスなんかでも同様でした。
つまり、プラスαをこぞって提供してきたわけです。
それに慣れた客や患者や利用者(サービスの受け手)がプラスαを
当然のように要求するようになった、と。
そういったプラスα要求と権利意識が結びついた結果、モラルを欠いた要求が
横行しだした。
これは、どの業界でも同じでしょう。
でも、医療機関・学校などでは、最も顕著だよね。
共通してるのは、原則、毅然とした対応を取れないから又は取りにくいから。
ある意味、弱みにつけこむ日本人が増えたのかも。
まあ、医療機関側も悪い所はあります。
ホームーページに「患者様」と何度も表記したり、現場で実際に「患者様」と
呼んだりね。
医師法19条を改正するように、医師会で行動を起こせないんですか?
われわれ患者にとっては、有り難い法律なんですけどね。
‘改正’は必要ですよね。