07/10/08 03:53:26 +zEUmdsE
遠くからジッと視線を送るA氏を、それでも無視しつづけていると、
なんとA氏は、私の母親に突撃した。
(母は偶然にも、A氏の勤め先のあるスクールに通っていた)
母が言うには、突如A氏からお茶に誘われ、
「娘さんを女性として見ています。それを認めてください」
みたいなことを言われたそうな。
「冗談ですよね?」と爆笑しても、「真剣です!」と食い下がるA氏に、
母もさすがに尋常でない気配を感じたらしく、
「歳も離れているし、第一、Aさんには奥様もお子さんもいるのに、
くだらないことを言わないでください」と、ビシッと言ってくれたそうな。
その後まもなく、私は結婚して仕事を辞め、A氏との関わりも切れましたが、
勘違いというよりは、老いらくの恋というやつだったんだろうな、と。
今は、ちょっとA氏の気持ちもわかるような気もしなくもない中年です。