07/09/28 23:34:15 0qpsLNnp
小学生の頃の話。
ホームには俺含め片手で数える程度の人しかいなくて、人の入ってこれる場所は一箇所しかないんだ。田舎だから。
そしたら自分のほうに向かって歩いてくる人影が見えた。
最初は全然気にもならなかった。
だが、だんだん近づいてくる。やたらと早足で近づいてくる。
そいつの見開いた目が俺をなぜか睨んでいた。不気味だった。
どこかに行ってくれないかな、と思いつつ気に留めないようにしていた。
けれども10mくらいまで近づかれたとき、俺はその池沼を見て怖くて立ちすくんだ。
薄ら笑いにも似た奇声を発しながら舌と涎をだらんと垂らし、迫ってくる池沼。
小学生の俺にはバイオハザードのゾンビに現実で襲われたような恐怖だった。
そして後ずさりして、ホームの淵に立たされる俺。殺される。
必死に体当たりして池沼を突き飛ばし、改札にすっ飛んで駅員に事情を説明した。
学校からの洗脳教育である程度”理解”はあったはずなんだが、その時ばかりは別だった。
今でもあの時の池沼の狂った表情がトラウマになってる。
ちなみに誰かに本当に殺されると思ったのはこれが最初で最後。