07/09/18 00:07:58 Bn/uyC9U
>>589
日本の刑法は行為者の意図を犯罪を構成する重要な要素にしている。
殺すつもりで殺した→殺人罪
殺すつもりはなかったが殴ったら死んじゃった→傷害致死
不注意で相手をこかしたら当たり所が悪くて死んじゃった→過失致死
知的障害者や精神障害者の場合、自分の行為がもたらす結果が認識できないから
犯罪を構成する意図が認定できない、よって罪は問えないつうこと
これはこれで妥当性がないわけではない。
いまの日本で問題なのは、ひとつは免責する基準がゆる過ぎないか?ってとこ
あと、刑事罰を免責するにせよ、民事上の責任は問えるわけで、
知的障害者や精神障害者の場合、本人が成人でもその保護者に賠償責任が
あるってことを明確にしたら、かなり抑止効果はあると思う