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「Ｈｅｌｐ！ニャッ」基金創設 避妊・去勢に協力を 浜松のグループ呼びかけ （2007年9月1日 読売新聞）
浜松市の市民グループ「捨て犬！捨て猫！ゼロの会」（三嶽知子代表）が、飼い主がいない猫の避妊・去勢手術費用を助成する
ための基金「Ｈｅｌｐ！ニャッ」の創設を目指し、市民や企業に協力を呼びかけている。同会は「不幸な猫を増やさないようにしたい」
と１００万円を目標にしている。
同市は２０００年から「猫の適正飼育推進事業」の一環として、獣医師会の協力を得て、モデル地区で野良猫の不妊手術の費用を
住民に助成してきた。しかし、市議会で「施策が不妊手術に偏っている」と指摘されたこともあり、０７年度は予算を縮小した。
市生活衛生課は「かえって捨て猫を助長する側面もあった。啓発や地域での管理態勢づくりに重点を移した」といい、来年度以降は
県の指針などに沿って事業を見直すとしている。～中略～
捨てられ、繁殖を続ける猫を巡っては、同市でもふん尿による環境悪化やえさやりを巡る住民同士のトラブルが問題になっている。
>市議会で「施策が不妊手術に偏っている」と指摘された
>市生活衛生課は「かえって捨て猫を助長する側面もあった。啓発や地域での管理態勢づくりに重点を移した」
････野良猫の不妊手術費の助成は、自治体の施策として不適切だと確認されています。