07/09/30 12:44:14 ltW0403Y
外回り営業の途中で入った喫茶店。
レジそばに灰皿が幾つか置いてあったので、何気なく取って席につき、一服した。
なんとな~く周りの客がこちらを気にしているようだったが、
入ってきた客を意味無くチラ見する人はよくいるので、特に気に留めなかった。
すると、斜め向かいの席の初老の男性が、
「にいちゃん、仕事お疲れさん。でも、ここは禁煙だよ。喫煙席は2階な。」
と、ハッキリしているが穏やかな口調で言ってくれた。
嫌悪感丸出しではなく諭すように注意され、
俺はその男性に謝り、周りの客に頭を下げながらスゴスゴと席を移動しつつ、
男性の器の大きさのようなものを感じていた。
絶対的に俺は悪いがw、その人は厳しさと優しさを兼ね備えた、いい人だと思ったよ。