07/07/29 22:18:27 vAXMdnfE
いいひとage。
今日新潟のコンビニのATMで、操作法がよく分からず困っている外国人のおばさんがいた。
後ろに並んでた女の子が教えてあげてたんだが、どうもカード自体取扱い外だったらしい。
どうやらそのおばさんは中越沖地震の被災地にいる知り合いの援助に来ていて、明日までには茨城に帰らねばならないらしい。
でも銀行は休みで開いてないし、ATMも使えないしで途方に暮れていた。
するとさっきまでATMの使い方を教えてあげてた女の子が(教え方もすごく丁寧で、ヘルプ用の電話に代わりに応対までしてた)、
自分の口座から二万円下ろしておばさんに「あの、これよかったら」と。
驚きやら感激やらで、お礼言いまくった挙句「代わりに私の保険証をあなたに預ける」となぜか女の子に保険証を提示するおばさん。
「いや、そんな大事なものだめです」と焦る女の子。
結局最後には互いに連絡先を交換して、「茨城に着いたらすぐ連絡する、何か保険証以外に身分証明になるものをあなたに預けたい」
と感謝しっぱなしのおばさんに対し、女の子は「さっき保険証見せてもらったのでいいですよ、落ち着いたら連絡ください」と笑顔で
コンビニから立ち去った。
直接ではないけれど、これも被災地への支援の形だなーと思ったよ。
日本の若者もまだまだ捨てたもんじゃないな。