07/06/26 00:42:11 MiOEZQCI
この流れで思い出した。
15年以上昔に小学生だった頃、外国産のゴワゴワした手触りの紙や
掠れたりずれたりしてる印刷(大抵臭い)を見るたびに
「こういうルーズさが逆にいい。人口に合わせた大量生産の象徴みたいでカッコイイ!
日本のものはどれも小奇麗で優等生っぽくてつまらない」とか思ってた。
要するに典型的中二病。(小学生だけど)
当時通ってた小学校の校長が”インドネシアで現場教育に携わったのちに
帰国して私達の小学校校長になった人”だった事がきっかけで
社会科授業の一環として向こうの現地小学生と文通みたいな事してたんだけど、
(それぞれが知りたいこと・伝えたいことを手紙に書き、両方の手紙を私達の校長が翻訳。
手紙は互いの学校の教室に張り出して自由に閲覧出来るといった具合)
その時に向こうの小学生と先生から
「送られてきた手紙(便せん)はどれも綺麗な絵が入ってて素晴らしい!」
「貰った千代紙は美しすぎて使えないから、写真立てに入れて飾ってるよ」
と絶賛されても「外国産が珍しいのは万国共通なんだー」としか思ってなかった。
「外国産だからという事とは別の驚きもあって絶賛してくれてたんだ」と気付いたのは、
大人になって色んなこと(日本の紙幣の印刷技術とか、和紙の性能)を知ってからだった。
まさに>>128の言うとおりだ。