07/03/11 22:45:31 9yVu6xKj
>>155
未必の殺人とは、未必の殺意による被害者の死亡をもって成立するものでしょ。
未必の殺人とは、明確な殺人意思の無い殺人と同じ意味ではないですか?
つまり、自動車で酒飲んで事故って相手を死亡させた(殺人意思の無い)殺人と、絶対に死ぬとわかってて死亡させた殺人との中間に当たるわけで、
弁護士は弁護するでしょう。
未必の殺人は、殺人は殺人だけれども、通常の殺人より刑は軽くなると思われ。
>>127で言ったのは、未必の殺意によって「加害者の行為は、被害者が死なない可能性のあった」とする弁護側の主張を
「集団暴行時のその時点で死ななくても、いつかは必ず殺すつもりだったので、将来的に殺意のあった加害者から、被害者が逃れる可能性は無かった」と、検察側が否定すれば、
刑は実際よりも重くなったんではないかな?
という意見を言ったわけです。