07/02/16 20:42:52 3uJI20NB
12月初めの午後4時ころ、
□子は少年たちが夜遊びで昼寝をしていた隙を見て、2階から1階の居間に降りてきて
110番に電話した。だが、運悪く、近くで寝ていたAに気づかれてしまった。
すぐに逆探知で警察からかかってきた電話に、Aが出て「なんでもない。間違いです」と返事した。
AとBは、このことをきっかけとして、□子に対し、手荒いリンチを加えた。
殴ったり、蹴ったり、手足の甲にライターの火を押し付けたりして火傷を負わせた。
また、シンナーを吸わせたり、ウィスキーや焼酎を飲ませて楽しんでいた。
Aは武田鉄矢の『声援』という歌に「がんばれ、がんばれ」という歌詞があって、
いじめているときにそれを歌いながら□子に対し「お前も歌え」と言って歌わせた。
自分たちが何もしていないときにも□子は小さな声で「がんばれ、がんばれ」と自分に
言い聞かせているときがあった。
12月5日、
東京の中野駅構内で、電車の追突事故が起きた。Aは□子に
「あの電車にお前の父親、乗っかっていて、死んだってテレビでやってた。お前見たか」
とからかった。順子は不安そうな表情を見せると「どんな気分だい」と訊き、
「悲しいです」と答えると「実はウソだよ」と言ってはぐらかした。
こんな調子でAとB、Cの3人は「死んだ」「生きている」を何度も繰り返し、
心理的に□子を追い詰めていった。