07/02/13 15:40:51 Or0QziRx
それでいつの間にか寝てしまったのですが、すごくいやな夢をいてしまいました。
野原に線路が2本並んでいて、その傍らにポツンと人の腕が落ちているのです。
どうやらうなされていたらしく、汗びっしょりで目が覚めました。
窓の外からの灯りを頼りに時計を見ると、確か午前1時だったと記憶しています。
「あ-いやな夢を見たな」と思い、昼のことで罪悪感もあり(気が小さい)、とりあえず
電気をつけようとしたのですが、電灯のひもを何度引っ張っても部屋の電気がつきません。
最初は停電かと思ったのですが、外の灯りはついています。
寝ぼけながらも、これは家のブレイカ-が落ちているのではと思い当たりました。
実家は、割と広い家だったので、1階の台所にブレイカ-が上下3列に並んでいて、それぞれの
場所の電源を管理していたのです。
私の部屋は2階でしたので、寝ぼけ眼をこすりながら、階段を下りて真っ暗な台所に行きました。
台所の電気をつけて、ブレイカ-の扉を開けると、なんと自分の部屋のところのブレイカ-だけが下に
落ちていました。
最初はあまり気にせず、スイッチを上に戻して、部屋に戻ろうとすると
追いすがるように「バシッ」と音がして、ブレイカ-が下に落ちます。
また上げて台所を出ようとする…、また落ちる。
これが3,4回続いたでしょうか。
さすがに夢のこともあり、恐ろしくなりました。
恥も外聞もなく、そこで手を合わせて(情けないですね)、昼間のお詫びとご冥福をお祈り
をしました。
そしてブレイカ-をまた戻して
おそるおそる台所を出ようとすると今度はブレイカ-はそのままなのです。
一番怖かったのはこの瞬間で、いまでも思い出すと怖い思い出です。
ちなみに霊感は全くなく、それからもそういう体験はありません。
何かを見た訳ではなかったのですが、ほんとに怖かった。
長文ですみません。