07/01/10 15:48:45 pSwbWsrJ
昔、俺が中学生だった頃。
だらけにだらけていた俺は、毎日深夜に寝て昼頃起き、寝ぼけ眼で学校に行く生活をしていた。
ある朝、いつもより少しだけ早く目が覚めた。
普段から顔の上に腕を置いて(肘間接に鼻のが収まる感じで)寝ているので、それを退けたときにつけっぱなしだった電気がやたら目に痛かったのを覚えている。
そのときに何か違和感を感じて、電気を消す紐を引く手を戻さずにボーッと考え込んでいた。
…そうだ、音がしない。今朝はまだ自分が立てた音しか聞いていない。
毎朝あれほどうるさい近所の犬の吠え声も、車が通る音もしない。