06/12/24 18:47:57 WpvI+HCQ
光ゲンジの影響でローラースケートが流行っていた頃、
教育委員会から来たというローラースケート等に関する実態調査というアンケートに
自分のクラスが抽出されて、朝のホームルームを利用して記入することになった。
内容は、「ローラースケートで遊んだことがありますか」とか、
「遊ぶ場合、どんな場所で遊びますか? 1公園、2路上 3自宅の敷地内・・・」など、
面倒くさいけど、まあ簡単なもの。
回答は無記名で、糊などついていない教育委員会指定の封筒に入れて提出した。
全員のを集めたら、大きな封筒に入れて封をして教育委員会に送るから
中身については誰も見ないですと説明を聞いていたので、糊をしないことに特に何も思わなかった。
次の日、担任が「○△さん(私)が、ローラースケートしてるなんて
信じられないけど、本当ですか」とクラス全員の前でさらしやがった。
先生、アンケート見たんだ、ええええ??と思っていたが、
担任の手には、さっき答えた全員分のアンケートがあった。
「ローラースケート遊びをしている人、全員起立しなさい。
嘘をついても、私には分かりますよ。
こういう方法をとった方が、事実に近い実態を調べられます」と言った。
その後1時間、起立した数人に対し、延々と晒しあげが始まった。
あまりにしつこくて、気の弱い数人は泣き出していた。
最後、収拾がつかなくなって、強引に「今後スケート遊びはしない」という
誓約書みたいなのを書かされることになった。
小学校5年の時で、さらし上げの時に何も出来なかったのが悔しい。
スケート遊びが悪いなら悪いで、普通にしかれば良かったのに。
「道路でローラースケートをすると危ないです」と。
正直、このやり方は卑怯だと今でも思う。