07/04/28 11:57:53 JSmcPpxL
本当に自殺は悪いことなのかを考えてみる
生きるという意味には恐らく「学ぶ」という意味が込められている
従って自殺するというのは学びを「放棄」するという結果となり
悪い意味で捉えられるのだと思う
しかし、この世から学べるものが無くなってしまった、あるいは
学ぼうにも学べない状態に陥った人間もいる
物事に対して感情を持てなくなる離人性症状を引き起こした者もいるほどだ
このような人々の場合はただ「待たされている」状態に過ぎない
また、個人における不平等さも意見に取り入れてみる
人々から信頼されて愛されている人間と
恋人にも友人にも恵まれない隔離された人間とでは
生きる気力が違うのは明白だ
この結果は個人における精神構造の問題だけではなく周りを取り巻く
運の影響も大きい
幸せな人間は当然の如く寿命をまっとうし清い心をもって、天国へ
不幸な人間はこの世を憎んで最悪の場合、自殺して地獄へ
というのはあまりにも残酷なシステムだとは思わないだろうか?
もし全知全能の神がいるのであれば
このような出来損ないのシステムを作り上げるとは思えない
自殺とは弱者に用意された緊急回避手段の一つなのかもしれない
それ自体には善も悪もないのかもしれない