06/08/18 00:23:50 r2F8JPuF
自分は14から全脱になりいま34ですが、
やはり思春期から25歳くらいまでは、しょっちゅう死を考えてたし、
鬱で自暴自棄で酒乱でした。
もともと感情は揺れやすい質だったと思います。
あとは発症の引き金になったのが、幼少期より受けた実母からの虐待だったので…
絵や映画や本、色々な国への旅行など、
「それでも生きてることってすばらしい」と思えるような支えも色々あったけど、
一番に大きかったのはやはり自分を本当に好きになってくれた人の存在かな。
脱毛がなければ、もっとたくさんの恋愛もしたかもしれない。
でも脱毛があったおかげで(っていうと変だけど)、
外面のみならず、自分の本質を理解してくれる人に出会えた、
という部分もあると思う。
結婚してかわいい子供に恵まれてからは、
この子を残しては死ねない!って思うようになった。
あと、やっぱり似合うウィッグを見つける、っていうのは大きいよ。
ウィッグが気に入らないと、外に出たくもなくなるし。
あと、私の場合、「治る」ということをもうあきらめてしまったから気が楽なのかな…
真面目に治療してて、治らなかったり再発したり、って人のほうが、
精神的なダメージが大きいと思う。
毛が抜けるときってやっぱりショック大きいしね。