07/06/12 23:42:00 7fgJKm+K0
145 名無しさん@3周年 sage 2007/05/31(木) 19:51:40 ID:pGai41pA
夫バラバラも妹バラバラも外人英語講師殺人も、遺体から殺人事件が発覚した。
殺人事件において、やはり遺体の処理が一番ネックになってくるのである。
ところが、今回の事件は不気味な事に、遺体の処理に困らないステーキハウスを
舞台にして起きている。これは、本当に被害者は一人だけなのだろうか。
逆に考えてみよう。もし3人以上の女性が、拉致監禁されて、殺されていたとしよう。
そうなると、被疑者は死刑になる可能性もある重大な事件である。それに被害者が
多数存在すれば、家族や友人が、警察に行方を案じて相談している可能性もある。
その場合、大阪府警はどのような態度をとったであろうか。おそらく、ただの家出として
まともに取り扱わなかったのではないだろうか。そうなると、まさに埼玉の桶川ストーカー
事件の再来である。非難の矛先は、当然、警察にも向かってくるであろう。
連日連夜、警察を責める報道が、マスコミによって垂れ流され、その上、現在数千とも
数万とも言われる行方不明者の家族達が、真剣な捜査を求めてくるという、捜査当局
にとって最悪の悪夢の開始である。
さらに、この問題は警察当局だけの問題に止まらない。時の安倍政権は、拉致問題で
毅然とした態度をとろうとした、安倍晋三氏に対する国民の期待と人気を背景にして、
成立した政権である。北朝鮮問題、格差社会、年金問題、様々な問題が山積みしているが、
国民にとって一番の心配事は、やはり安心して、安全に暮せることである。その安全を守る
はずの警察の失態が、連日報道されれば、安倍政権の行政執行能力に対する漠然とした
不安感を醸成し、もう間もなく始まる参院選に、致命的な影響を与える可能性までをも、
生じてくる可能性がある。
つまるところ、政権と捜査当局にとって、この事件はこのまま蓋をしたほうが好都合である
という点で、完全に利害関係が一致しているのだが、実際に両者の巨大な圧力が暗に働いて、
無理矢理終息させようとしているのではないか、と考えるのは、筆者の単なる妄想、杞憂に
過ぎないのであろうか。