07/04/22 13:16:23
健康診断の内科検診が終わり、待合室前のドアで私の後に入った友人を待っていた。
寝不足気味だったのでうつらうつらとしていると、廊下から甲高い声が聞こえた。
声のした方を向くと、クラスで二番目に巨女が細っこい今にも折れそうな友人二人を引き連れて、でかい足音を響かせながらこっちに向かってくる。
巨は私の前に立ち止まり、
「ブラのホック閉めてコフー!皆閉まらないっていうコフ!酷い!」
と言いながらいきなり背中を向け、贅肉がたっぷりついた背中をさらけ出してきた。
ちょっwここ廊下なんだけどw、と思い移動しようとしたのだが巨が早く早くとせがんでくるので、しかたなくその場でホックに手をかけた。ホックを留めるだけなら数秒で終わると思った。
どこまでも伸びるホック部分。
溢れ出す肉。
少しでも力を抜くと肉の力で手からホックが抜ける。
肉の力ってすげぇな、と感動したのと同時に、こいついつもどうやってブラしてんだろ、っと思った。
結局ブラは閉まることはなく、巨はブラを閉めてくれる人を探す為に半ブラ状態で廊下を去っていった。