07/02/11 22:17:14
高校の時、アメリカにホームステイしたんだけど、
ホストファミリーが、3~4人の留学生を預かってるような広い家だった。
留学生は、その当時は私(女)と、韓国人の大学生(女)
私と韓国人の子は、半年ほど前に、その家で知り合い、
ずっと一緒にステイしていたのですでに仲良くなっていた。
夏休みの短気ステイで、「来週から、もう一人、日本人の女の子を
預かるよ。あなたと同じ高校生だよ」とホストマザーが言った。
やってきたのは、日本人のピザ女(当時高校生で150/110はあっただろう)
送迎のバンを降りてきた瞬間から、ハンバーガーを片手に、もう片手で
シェイク(?)コーラ(?)アメリカンサイズのバケツみたいな飲み物を
すでに購入して飲んでいる。アメリカナイズされすぎだ!
空港に到着いてから(ステイ先は、空港から車で2時間ほどかかるのだ)
送迎のバンが「途中で休憩」と言って、ハンバーガー屋に寄ったのだそうだ。
「アメリカのご飯って美味しいね☆!!」
異国の地で久々にあった日本人と交わした言葉がソレだった。
その日はウェルカムパーティーで、ホストファザーが、庭にコンロを出して
バーベキューをやってくれた。近所の人もたくさん誘って、塊の肉を切ったりして
ピザ子は大喜び。私と韓国人の子は、新しい留学生が来るたびに、そのパーティー
なので、あんまり食べずにいたら、ピザ子は「私、短期留学なんだけど、
私が居る間に、また新しい人来るかな? そしたら、またベーベキューだよね?!」と
ホクホクしていた。肉をむさぼり喰いながら、よく次回のバーベキューの話が
出来るもんだと思った。