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週刊文春 2004年7月15日号 小誌が見た!平成皇室七大事件
秋篠宮 スナックで「結婚したい発言」
「三年前、宮内庁を退職する日に、たまたま秋篠宮ご夫妻にお目にかかることが
できた。殿下は『元気ですか』と声をかけてくださり、『今日で退職するんです』と
申し上げたら、『ついに音楽の道に進まれるのですね』とおどけて話された。私の
趣味を覚えていてくださったのです」(元宮内庁職員の山下晋司さん)
こんなフランクな性格で宮内庁職員からも人望を集める秋篠宮。だが、兄である
皇太子の折り目正しさと比較され、以前はマスコミでも批判されることが多く、「ナ
マズ研究のためにタイを私的訪問し、クリントン米大統領歓迎の宮中晩餐会を欠
席した」「タイに親しい女性がいる」「殿下の女性問題を問いただすため、紀子さま
の父が御所へ怒鳴り込んだ」などと書かれたこともあった。
「愛人報道などはまったくのデマですよ。実際にはすごく地味な性格の方。お酒が
好きだったり、金のブレスレットをしたり、口ひげを生やしたりしていることで、誤解
されやすいのも事実ですが」(皇室関係者)
八九年の皇籍離脱騒動もその一つ。「週刊ポスト」四月七日号が、「新天皇夫妻
を悩ます『礼宮の反抗』」という6頁の特集を組み、皇室の不自由さを嘆く殿下が皇
籍離脱を希望していると伝えた。これを受け、皇太子は同年九月の会見で、「そうい
うことは家族は一度も聞いていない。こういう報道は困る」と抗議された。
「実際には紀子さまとの結婚がなかなか進まないことに愚痴を漏らしたという程度の
ことでしょう。後の婚約会見で話されたように、八六年六月にはプロポーズをしていら
っしゃったわけですから」(皇室担当記者)