07/06/04 18:44:04 N2WrE62u0
>>97
>大した資産ねーなら、其処の債務は実質それで消滅、
二度目の動産執行は、例え他の債権者からの申し立てでも、
裁判所は許可出さねーからな
初めてレスさせて頂きます。
ご自分の実体験を基に書かれているのだと思いますが、また私自身のケースでも
現象面では合致するのですが・・・法的な根拠に疑問を感じています。
債務名義は１０年間有効ですから、譬え一度差押に値する動産が無く執行不能と
なっても、その後債務者の経済状況が回復していると推察されれば、再度あるいは
再々度の強制執行はしようと思えばできるのではないでしょうか？
実際に執行するかどうかはともかく、する、しないは、法的には債権者次第で、
裁判所が許可出す、出さないの問題ではないのではないでしょうか？
また、債権者が複数特に多数であった場合、給料の差押について複数の債権者が
１円単位で取り合ったケースすら有ると聞いています。
強制執行による債権回収において、債権者の情報共有は無いはずですし、また
執行官が他の債権者の強制執行申し立てに対し、この債務者は先般の執行において
執行不能であったからと拒否しないまでも、今回は見合わせるよう促すなどという
事は有り得ないと聞いております。